アケミと社長の関西出張-2
「ああん、ええわあ、ええわあ、ああん」
「ア、アケミちゃん、いつもと感じがちゃうやんけ!メチャメチャ興奮するやんけ!フン、フン、フン」
「はあん、はあん、メッチャ感じるう、ああん、ええわあ、ええわあ、もっとおお、ああん、ああん」
「フン、フン、なんか知らんけど、どこがええんや?フン、フン、フン」
「ああん、おめこ、おめこ〜、おめこがメッチャええわ、ああん」
「フン、フン、フン、さすがやな、アケミちゃん、関西三文字までリサーチしとるとはさすがやでえ、フン、フン、フン」
「ああん、もっとお、もっとお〜、関西堪能してええええ、あああん、おめこ〜、あああん」
優秀な社員を要する社長は、来月の九州出張も楽しみになっていた。
「来月の九州でも頼んどくでぇ」社長はそう言いながら、さらに激しく腰を振りだした。
「ああん、堪忍やあ、ああん、イクイクイクウウ、」
アケミはのけ反りながら思った。
(しゃあけど、九州やったら、おめこのこと何て言うたらええんやろ)
アケミにとっては仕事よりこっちのことが一番なのだった。
おしまい。