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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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海老川優里レイプ-1

 海老川優里の人生が変わる瞬間、それは意外な人物により突然もたらされる。
 「せ、先生…何してるの…?」
湯島の頭を踏みつけながら高笑いしていた優里は一瞬にして我に返り、そして振り返る。
 「えっ…?」
優里が向けた視線の先には驚くべき人間がいた。
 「た、田口君…!?ど、どうしてこんなとこに…!?」
そう、ここにいるはずのない田口の姿に驚く。
 「先生、何をしてるの??何で男の人の頭を踏みつけてるの?」
 「えっ…?あ…」
慌てて足を退かす。
 「こ、これは違うの…」
さらに優里の心臓をドキッとさせる程の驚く人物の登場だ。
 「嘘つき…」
田口の後に続き教室に彩愛が入ってきた。
 「に、西川さん!?」
混乱する優里。どうして2人がこの場所にいるのか全く分からなかった。
 「何が今まで人をイジメたことも傷付けたこともない、よ…。嘘ばっかり。」
 「ち、違うのよ…!」
 「何が違うのよ!わたし、はじめからずっと見てたんだよ!?その人にオナラひっかけるとから今までずっと、ね?私より酷い事してんじゃん!どうして私はダメで先生はいいの!?教えてよ先生!!」
 「に、西川さん…」
 「嘘つき!」
 「あ…」
心に突き刺さる。彩愛の言葉は全く間違っていなかった。
 「先生は僕の味方だと思ってたけど、違う!先生は僕の事をやられっぱなしの情けなくてはイライラする奴だって目で見てたんだね!」
 「ち、違うよ田口君!」
 「やられっぱなしでやり返さない奴が悪いって考え、私と同じじゃん。先生が大人になってもそういう考えなんだから、私も同じでいいのよね?」
 「違うわ西川さん!」
 「先生、言ったよね?悪い事をしたらいつかは罰を受ける事になるって。」
 「え…?う、うん…」
歯切れの悪い答えしか出なかった。そんな優里を見つめたまま田口は言った。
 「西川さんは悪い事したから罰受けたよ?」
 「えっ?ば、罰って…?」
 「先生も悪い事したんだから罰を受けなくちゃ、ね?」
 「罰って何!?西川さん、何の罰を受けたの…!?」
 「…」
涙目になってくる彩愛。
 「西川さん…!?」
 「う、うるさいわよ!死ね!!」
 「!?」
またもや彩愛の言葉に心を撃ち抜かれた優里だった。自分の教師としての熱意が伝わったんだと喜んでいた優里に冷たく浴びせられた言葉であった。


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