海老川優里レイプ-5
武史は優里を仰向けにして馬乗りになる。
「ひゃっ!!」
あの噂の凶悪レイプ犯に目を丸くして怯える優里。
「な、何で私が!?」
「話せば長くなるよ。」
「だ、誰なの!!何で私が狙われなきゃいけないの!?」
暴れる優里を軽々と抑えつける。
「そんなに理由が知りたいか?」
「だ、だって…」
「理由を知って納得すればレイプされてもいいってか?ハハハ!納得しようがしまいがレイプはされたくないよなぁ?」
「と、当然よ!」
「でもおまえは今から間違いなくレイプされるんだよ、レイプ…!へへへ!」
「嫌よ!そんなの…!」
「そりゃあ嫌だよなぁ?」
怯える優里を楽しんでいるようだ。
「フフフ、じゃあ話せば長くなる事を一発で分からせてやるよ。」
「えっ…?」
目の前で覆面男が覆面に手をかけゆっくりと剥がして行く。固唾を飲んで見つめる優里。そして露わになった犯人の顔を見て感じたもの…それはさっき湯島武史だと言われた男を見ても感じなかったもの…。直感だった。
「湯島…君…?」
無意識にそう呟いた。
「へぇ…分かるんだ。」
何と説明していいのか分からない。しかし目の前の男が湯島武史だと思った。
「久しぶりだなぁ、海老川優里…。お前に会いに帰って来たぜ?」
「あ…」
もはや考えなくても分かった。昔のイジメに対する復讐で自分をレイプするんだと言う事を。
「いい女になったなぁ、海老川優里。モデルみたいだ。」
ニヤニヤと見つめられる優里。
「やっぱり湯島君、なの…?」
顔つきも目つきも体格も豹変していた武史。自分でも直感的に武史だと分かった事が不思議なくらいだ。優里の心臓が激しく鼓動する。
「まぁ、一足早くこいつらには対面したけどな。」
「えっ…?じ、じゃあ2人とも…」
俯くもえと真希。
「レイプしてやったぜ〜?」
「そ、そんな…」
言葉を失う。
「馬鹿な女どもだ。俺が世間を揺るがす極悪レイプ犯だとも知らずにのこのことこの俺様をイジメようとしてあっちからやって来たんだからな。拉致する手間が省けたよ。尻が軽い女は何から何まで簡単で楽だよな。ハハハ!」
悔しそうに俯くもえと真希を見つめながら何かを思い出したような顔をした優里。
「先週湯島君に会いに行くって言った日…」
「そう、その日にレイプしてやったのさ。以来、お前を誘い出す俺の協力者になったのさ。」
「そんな…」
2人を見つめる優里。もはやもえも真希も敵対心剥き出しの怒りの目つきをしていた。