なんで、○○が!?-3
・・・とまぁ私たちの出会いはここまでで。
「さぁもう眠いから寝よー・・・」
1人でお休みー・・・と言い、深い眠りについた。
AM 2;27
「んーzzz」
寝づらく、寝返りを打った時・・・
ゴツッ―――
「・・・んー?いたいなぁzzz」
おでこに何か当たった。
なんだろ?半分、眠気が抜けてない状態で手で目を擦りながら
半身起こしてみる・・・。
「・・・えっ?」
隣にあったものは・・・
「・・・えっ、人?」
よく見えなかったけれど、それは人であることは確信した。
うちのベッドに知らない人が・・・寝てる。
「きゃぁぁぁあ!!!」
慌てて口を押さえた。
まずい、今夜中だということを忘れていた・・・。
それにここにいる人もきっと気付かれた。
「・・・んーうるせぇなぁ。・・・あずなぁ??」
えっえっ??男???
しかも同い年ぐらいの??
へってか何でうちの名前知ってるの???
頭の中は「?」マークがいっぱい・・・。
「だっ・・・誰ですかー?」
そういいながら、掛け布団をそーっとめくる。
「・・・んっ、ふわぁ〜zzzだれだぁ〜?」
あくびをしながら、手で目を擦り、寝グセのついた髪を整え、改めて顔をみる。
「綱紀!!??」
「梓奈!!??」
・・・―――なんと
犯人は「綱紀」でした・・・(汗