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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第12話-25

「んぅっ、んっ、んんっ、んむぅっ……」
 清子の“秘花”に触れている指を、時計回りに蠢かす。唇を塞いだままなので、熱い吐息が口内に吹きかけられる。

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…

「んっ、んっ、んんっ、んぅっ、んんぅっ!」
 いやらしい水音を立てながら、清子の“秘花”は、おびただしく滲み出てきた淫蜜を、岡崎の指に熱く絡ませていた。
「あ、あふぅっ……ま、まーちゃぁん……」
 女の部分を責められて、快楽が一気に膨れ上がったのか、清子の反応が一段変わってきた。肌の温度も、熱を帯びて、触れ合っている部分がとても熱い。
「きもち、ええ……すっごく、ええの……」
「そうか……なら、もっと、だな……」
「え……?」

 ぬちゅ…

「ひあっ、な、なかに、ゆび、がっ……!」
 膣口の浅い部分を責めていた中指を、そのまま窪みの中に埋め込んだ。八年ぶりとは言え、入った事のある場所だから、見ていなくとも入り口はわかる。

 ぬちゅぬちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ…

「や、やぁっ、お、おとすごいっ……ウ、ウチ、濡れまくりやんけっ……!」
 恥ずかしい音をたてる自分が、浅ましく思えて、立ち昇ってくる快楽と羞恥が織り交ざり、清子の身もだえが強くなった。
「熱いな、清子の、中は……」

 ちゅぷっ、ちゅぷちゅぷっ…

「あふぅっ、あうっ、んっ、んんっ、あぅっ!」
 淫らな水音が、鳴り止まない。岡崎の指使いに合わせて、温もりのある淫蜜がさらに垂れて、その指を濡らしているのだ。
「え、ええの……すごく、ええの……自分で……っ!」
 “自分でするより”と言いかけて、清子は慌てて口をつぐんだ。もちろん、岡崎はそれを、聞き逃してはいない。
「こんなふうに、自分でしてたのか」
「し、しらんっ……しらんもんっ……あ、あんっ……!」
「こんな、感じか?」
「しらんっ、しらんわっ、あっ、あぅっ、んんっ!」
 清子が自らの指で自分を慰める姿を空想しながら、岡崎は己の指をさらに蠢かせた。
「お……」
 ふと、中指の先に、“しこり”を感じる。女の感度が上昇すると、たちまち姿を表すという、“G”と呼ばれる性感帯だ。

 ぐりっ…

「ひぁうっっ!!」
 その“しこり”を指で擦ると、案の定、清子の腰が大きく跳ねた。
「ま、まーちゃん、そこ、は、あ、あかんのっ……!」
 刺激が強すぎるのだろう。たったのひと擦りにも関わらず、清子の息が一気に上がっていた。
「………」

 ぐりぐりぐりっ…

「あ、あかんって、あか、あっ、ああっ、あぁああぁあぁあぁっ!」
 びくびくびく、と、清子の太股が痙攣する。その反応は、八年前にはなかったものだ。そもそも、指に感じた“しこり”そのものが、岡崎にとっては初めての触感であった。
「ひとりでして、ここ、開発したんだな」
「そ、そうや、けど……!」
 岡崎の問いに、清子は素直に白状していた。“G”からほとばしる快楽に、朦朧とし始めたのだろう。
「ひとりじゃ、寂しくなるだろ? してやるよ、たっぷりと、な」

 ぐりぐりぐりぐりっ…

「んひゃあぁあぁっ!」
 ぐう、と清子の身体が大きく反る。自ら開発したという“G”に、初めて人の手が触れたので、その快楽度が半端ではないらしい。
「や、いややっ、お、おかしくなりそうやっ……!」
 びく、びく、と、清子の身体に小刻みな痙攣が起こる。“G”に責めを受けたことで、清子の性的耐久度が、一気に減衰したようだ。
「清子……いいぞ……」
「んはっ、み、みみ、あかんって、いうとるのにっ……!」
 既に知っている“弱点”にも、刺激を与える。“G”をぐりぐりと責めながら、耳たぶに舌を這わせて、左手で乳房をもみしだく。
「あ、あかんっ、ウチ、も、もう、あかんっ……!」
 三点攻めを受けて、清子はもう、息も絶え絶えになって喘ぐばかりだった。


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