ヒトリアソビ。-2
ショーツをするっと脱ぎ、指は直に熱くなったソコの表面に触れる。
隠唇で覆われているのにも関わらず、ソコの表面はしっとりと潤んでいた。
指でワレメをなぞると、ぱっくりと陰唇が開いた。
もうソコはヌルヌルした愛液で溢れていた。
指を離すと、トロッと透明な液体が糸をひく。
ズプっ…
指を一本ナカに侵入させると、ソコは抵抗なく受け入れた。
クチュッ、クチュッ
少し動かすだけで、充分に潤んだソコからは、愛液の音が響く。
『あぅ、ぁあッぁんん…』
手がまるで別の生き物のように勝手に動く。
もぅ、自分のカラダは本能のままに快楽をむさぼっている。
中で指を動かしたまま、親指に、愛液をつけ、指の腹でクリに触れる。
クリッ、クリッ、
『ぁ、アァッ、アァアッ!!』
動きにあわせ、
ビクッビクッと躰が跳ねる。
指の動きを止めず、さらに執拗に、クリを攻め続ける。
だんだん、クリは赤く膨張し、感度が増してきた。
挿し込んでいる指を第二関節で曲げ、内壁を擦る。
『はぁッ、あッぁッぁッ、あンン…』
動きが激しくなる。
グチュグチュグチュ
中の快感を訴えるかのように溢れる愛液が立てる音はだんだん大きくなり、イヤらしく響いた。
グチュグチュグチュッ
もぅ、躰は少しの刺激で強い快感を得られるくらいに過敏になっている。
とめどなく自らの手で与え続けている快感に、腰が勝手に浮いて悩ましげにくねる。
息を荒げ、段々喘ぐ声が大きくなってきた。
『あぁ、ぁあぁあッ!!』
自分の躰を１番良く知っている自分じゃなければ、ここまで気持ちのイイポイントだけを攻め続けることはできないだろう。
ユウカは、絶頂の波を構え、昇りつめそうになっていた。
『あぁッ!!イきそぉ、イきそぉ、ぁ〜イクッ、イクイクイクッ、あッ、ぁああ〜!!』
ビクビクンッ、ビクンッ、ビクビクッ
下半身が何回か痙攣し、ユウカは絶頂に達した。
指を中から抜くと、つつっ、と愛液がアナルまでつたい流れた。
ぐったりと汗ばんだ躰。虚ろに空を見つめる瞳。うっすらと赤く上気した頬に半開きで乱れた息を漏らす口元。そして妖しく濡れて光るソコ。