ヒトリアソビ。-1
はぁ…
最近どうしてもムラムラしてしまう。
多分生理が近いのだ。
ユウカは、?歳の女子高生。
彼氏とは、?週間前に別れてしまった。
『アイツと別れてから、Ｈしてないなぁ…』
ユウカは、生理前になると、ものすごく性欲が強くなる。
他の女の子たちはどうなのかわからないが、ユウカの場合はムラムラして授業にも集中できなくなるくらい、いてもたってもいられなくなるのだ。
彼氏がいた頃は、週?、?ペースでＨしていたから、性欲がこれほど募ることはなかった。
彼氏がいない時にしたくなったら、ユウカは一人ですることにしている。
―女のコ同士で、ひとりエッチをしているかどうかなんて話はしないし、表向き、『そんなことしないよぉ〜』なんていっているけれど、実際したことがあるコは結構いると思う。もちろん全くしたことがないというコもいるのだろうけど。
全くしない、というコは彼氏がいない時どうしているのかと思う。?歳といえば、性欲はかなり盛んな時期だ。
少なくとも、ユウカは、一人エッチをしている女のコの中の一人だった。
性欲を処理しないことには、どうにもならない。ムラムラして、カラダが満たされたい欲望以外、何も考えられなくなる。
その日、ついに耐えかねて、ユウカは一人エッチをすることにした。
家にもどると、誰もいなかった。
仕事が忙しい両親は家に帰ってこない日だ。?つ上の兄はそれを知って、さっさと遊びに行ってしまった。オールで今日は間違いなく帰ってこないだろう。
家の中はユウカ一人。
好きなだけできる…
そう考えるとワクワクした。
いそいそと風呂場の方から、タオルを持ってきて布団の上にしいた。
…布団を濡らしたらいけないから。
そして、少しうるさめに音楽をかける。誰もいないのは分かっているが、静かだと、もしも声が外に聞こえてバレてしまったら、と気になって集中できなくなるから。
そして、部屋のドアを閉める。
これでヒトリアソビの空間はできあがり。
ユウカは、部屋のベッドの横の棚にある電気スタンドだけをつけた。
オレンジの薄明かりの中、制服も脱がずに布団の上に仰向けに寝転がった。
まず、ブラウスのボタンを外し、ブラウスの中に手を入れる。
ブラジャーの中に潜んでいた乳首を指でコロコロ転がす。
もぅ片方の手はゆっくりスカートの中に手を入れ、ショーツの上からソコに触れた。
ワレメに沿って、右手を優しく這わせる。
ソコを前後に往復してなぞる。
『…ぁッ、ぁああ…』
自分自身の指が生み出す感覚に痺れる。
学校に行っている間、ずっと抑えられていた性欲。カラダは早く満たされたいといわんばかりに興奮しきっている。