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美人妻・墜落
【熟女/人妻 官能小説】

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第四章 淑女墜落-14

「イ、 イヤッ!」

上体を倒し泣き伏せていた美優をグイッと背後から抱き起こし、服の上からグイグイと乳房を揉みしだく。

「ど、どうか、もう許してください……」

「いやいや奥さん、本心はそうじゃないでしょう?」

意味深に言いながら、張元が即座にワンピースの裾を捲くり上げてその中に手を忍ばせる。

「ああっ……」

薄い生地の中で、張元の大きな手がギュウッと生乳を揉み絞った。

太い腕に乗っかっているワンピースの裾は、小さな臍の窪みあたりまで捲くり上がっていた。

「ちょ、ちょっと見えねえな」

張元の背のほうに座っていた田所が、慌てたように反対方向へと移動した。

その両隣に腰を下ろしていた源太郎と中原もすぐさま田所の後に続いた。

「や、やめて……嫌ッ……も、もう本当に嫌です」

「うひひ、そんなに恥ずかしがらなくともいいですよ、奥さん。なにも昂奮してるのは奥さんだけじゃないんですから。ねえ、中原さん」

ワンピースの中でたぷたぷと豊乳を揉みしだきながら、張元がニイッと中原に笑ってみせる。

「へっ? あ、ああ、まあ……へへっ、えへへ」

中原が焦ったように笑って誤魔化す。
が、しかし、この男の股間はもう痛々しいほど膨らみ上がっている。
それは他の二人も同じだった。

「まあしかし、奥さんだけこんな格好ってのも何ですから、皆さんも服を脱いだらどうです?」

いきなり服を脱げという張元に、源太郎と中原は眼を丸くして眉を釣り上げた。

そりゃあ、出来れば今すぐにでも全裸になりたい気分だった。

憧れの女性のヒップを生で見て、さらには凡そ想像もつかなかった排泄場面まで見てしまったのだ。

正気を失わぬほうがおかしい。

だがこれだけ人がいるとさすがに躊躇わずにはいられない。

「そ、それもそうだよな〜、どうするよ、中原さん?」

「お、俺は別にかまわないけど……なあ、田所さんは……!?」

躊躇う二人をよそに、田所が荒い息を吐きながらいそいそとシャツとズボンを脱ぎはじめていく。

「ふふっ、それじゃあ私も脱ぎましょうかね」

呆気にとられている源太郎と中原を見やり、大村もスクッと立ち上がって服を脱ぎはじめた。

「マ、マジかよ……じゃ、じゃあ俺も!」

先を越されてなるものかと、源太郎と中原も慌ててズボンのベルトをカチャカチャと外しにかかる。

室内のムードが一気に淫靡化していくなか、美優は一人ただならぬ悦楽と葛藤していた。


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