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美人妻・墜落
【熟女/人妻 官能小説】

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第四章 淑女墜落-15

「んっ……い、いやあっ……」

張元の手によって弄ばれている乳房が、凄まじいほど痺れ上がっていく。

ムズムズとした官能のさざ波は物凄いスピードで四肢へと広がり、媚薬に灼かれている秘芯はおろか、排泄を終えたばかりの蕾にさえ甘く悩ましい疼きが蔓延していく。

硬くしこった乳首を指の腹で扱かれるたびに鋭い電流が脳を貫き、さらに身体中のありとあらゆる性感帯をゾクゾクさせる。

美優は耳朶まで真っ赤になった美貌を両手で隠しながら、右へ左へと何度もかぶりを振ってはハアハアと濃厚な吐息をこぼした。

「ほら奥さん、みなさん素っ裸になりましたよ。これで少しは恥ずかしさも薄れるでしょ? うひひ、それじゃあボチボチ奥さんも裸になりましょうかね」

そう言い、乳房から手を離した張元が強引にワンピースを捲り上げた。

「あっ、イヤッ、やめ……っ!?」

思わず顔から両手を外した美優は、目の前で横列に並んでいる4人の男らを見て愕然とした。

みな全裸であぐらをかき、そそり起ったモノを隠そうともせずにジイッとこちらへ好奇の眼を向けていたのだ。

(だ、駄目、駄目よ……あの人たちにまで犯されてしまったら……わたし……わたし……本当に戻れなくなってしまう……)

心のなかで色んな感情が複雑に絡み合った。

逃げ出したいという思い、この疼きを早く癒して欲しいという思い。

卑しい思いを懸命に堪えるも、服をあっさりと剥ぎ取られ、クリームまみれの手でじっくりと愛撫されるうちにだんだんと色欲の方向へ思考が向かっていってしまう。


嗚呼っ……も、もう我慢できない―――!!
誰でもいい……誰でもいいから早くこの疼きを慰めてっ―――!!


燃え上がっている秘部と菊門が堪らなくムズ痒く、また、妖しい甘美の痺れがこれでもかと言わんばかりに増大している。

美優は、堪えきれずにギュウッと自身の下腹部を両手で押さえ込んだ。

「みんな眼を丸くして奥さんの裸を見てますよ。うふふ、ほら、もっとしっかりと見せてさしあげましょう」

豊かな乳椀を背後からユサユサと揉みあげていた張元が、両手を乳房から離してスウッと下へおろしていく。

そして、いまだ頑なに閉じ合わせている両太腿の上にその手を置き、内側を中心に卑猥な手付きで撫で回しはじめた。

「素直になんなさい。この脚を開けばすぐにでも貴女の欲求は満たされるんですよ?」

張元がニタニタと笑みながら囁き、耳朶を厭らしくシャブってからニュルッと穴の中へ舌を差し込む。


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