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露天温泉の豚姫
【フェチ/マニア 官能小説】

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湯治客案内-6

 「おねえちゃん、見えとっよ。そこ」

「え!?」

珠子は何のことが気づかなかった。

「おねえちゃん、見えとっよ、あそこ、ほれ」

わけもわからず珠子は後ろを振り向いたりして、何のことか確認しようとした。

「もう、おねえちゃん、あぁ、やだねぇ、あっはっはっ、おめこ、見えとるってば」

オバちゃんはクスクス笑いしながら、しゃがんで丸見えになってる珠子のおまんこを指さした。

やっと気づいた珠子は、大笑いしながら

「あっははぁ、風呂入るのにみんな真っ裸だから、見えてもかまわんっす」

亭主が覗き込むようにするのを、オバちゃんは背中をビシっと叩いて、

「おとうちゃん、なに見てるん」

短い陰毛で全く隠れていない割れ目から、巨クリと肥大したビラが盛大に自己主張している。

「あっしのまんこ、グロっすよぉ、見たいならなんぼでも見てもらっていいっすから」

そう言うと珠子は岩に腰を下ろして、思いっきり脚を開いてまんこを見せつけた。

「あっはっはっ、いやだねぇ、おねえちゃんオメコ丸見えやん、ほら、にいさん、見てもええってさ、良かったやん」

オバちゃんは小太り青年の方を手のひらでパシパシ叩くように囃し立てる。

「てへへ、そ、そんな」

否定するような素振りを見せても、さっきから珠子のまんこをガン見していてチンポの勃起が一向に静まらない。

「若いのんに、なかなかエロいオメコやな、名器やないんかのぉ?」

亭主の反応にまたまたオバちゃんは背中を叩きながら、

「おとうちゃんやないって、このにいさんに見せてるんやから、もう、堪忍してやぁ」

オバちゃんは亭主の腕を引っ張って押しのけ、小太り青年の背中を押して、

「ほらほら、にいさん、せっかくなんやから、おねえちゃんの気持ち無駄にしたらあかんでぇ、もう世話の焼ける子や」

すっかり世話好きオバちゃんと化して、珠子のまんこをよく見るように小太り青年をせかす。

「お客さん、いっぱい写真撮って、いっぱい投稿してくださいっす。あれ? 写メ? デジカメ?」

すっかり撮影されると思っていた珠子は、小太り青年が手ぶらなのに気づいた。

「いや、あの、籠の中に」

「なんや、にいさんカメラ持ってきたん? なら写真撮ってあげへんと、なぁ、ねえちゃん、せっかくオメコ丸出しにしてくれとるんやから」

小太り青年はオバちゃんにせかされるまま、勃起したチンポを手のひらで包み隠し、湯から上がって脱衣所に小走りで向かった。

「ほんま、隠さんでええのに。もうビンビンなっとるやん? うちのとうちゃんも貧相なの隠さへんし、堂々としとったらええねん」

「儂のことは言わんでええから、わっはは」

本当におもろい夫婦で、大笑いにつられた珠子は、いったんたまり湯の中に身体を沈めた。

「デブだから溢れるわ、あはは」

屈託なく笑う珠子の顔は、うれしそうに鼻の穴をヒクヒクさせていた。

「おねえちゃん、肥えとるのにええ身体しとるな、たしか柔道やってたって言っとったな?」

「高校まで柔道部したっす」

「そら鍛えたデブやな、根性座っとるし、あっはっはっ、うちのとうちゃんも柔道部やったんやなぁ、ね?」

「儂をいちいち引き合いに出すんやないって」

「オッス! これは大先輩! おみそれしやした。あはは」

あっけらかんとした関西弁の中年夫婦が、珠子の持ち前の体育会系ノリに火をつけて、地味な小太りの青年も消極的な態度を徐々に変えさせていった。


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