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露天温泉の豚姫
【フェチ/マニア 官能小説】

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湯治客案内-5

 たまり湯に離れた夫婦だが、結局大声出して話しかけてくるので、小太りの青年もせっかくだからたまり湯に移動していた。

「もうじき来る女の子って、うちより肥えてるって」

「それでもお前より全然若いだろうから、ずいぶんましだろう」

「なんや、その言い草は、とうちゃんなんか相手にされへんよ。なあ? にいさん、待ち遠しいんか?」

「え? いや、そういうのは、全然」

「うちより肥えてるっちゅーことは、おっぱいもでっかいんやろし、あはっはは、にいさん、良かったなぁ、真っ裸だってよ」

あたりまえだが、おもろい夫婦は珠子のことを知らないのだが、小太り青年が珠子の登場を待ち望んでいると決めつけている。

「てへへ、まぁ、風呂入る時は真っ裸ですからね」

「村役場の女の子だってねぇ、だったら観光客にサービスしてくれるんとちゃう? たっぷり見してくれるかも、にいさんええなぁ」

「しっかし、こんな過疎村やからかねぇ、若い女の子が温泉で真っ裸の案内とは、難儀やな」

過剰に煽るオバちゃんとはうらはらに、亭主の方は冷静な反応しているのがおもろい。

「あーー、ごっめんなさーいい! 遅くなりましたぁ」

突然、渓谷にオバちゃんの声に負けず劣らずの大きな女の子の声が響いた。

温泉に下る階段を、真っ裸の女の子が手を振って降りてきた。

「あんれまぁ、威勢の良いねえちゃんやねぇ。あそこからもう真っ裸やねんな」

小太り青年がサイトで幾度も眺めてオナネタにしていたデブ姫・珠子が目の前に現れた。

珠子は渓谷に降りきると、3人が浸かる岩場のたまり湯に駆け寄ってきた。

「ほんまジャンボ、デブデブな子やなぁ、でも身軽そうや」

目立って揺れる巨乳はもちろん腹や尻肉に腕と脚の肉をふるわせて、ピッチピチの元気豚娘が顔を赤らめて近づいた。

小太り青年に近寄ると、首からぶら下げた身分証明カードをかざし、

「萬郷村役場観光課の黒澤珠子です、今日はわざわざ渓谷割目温泉においでいただき、ありがとうございます」

ぺこりとお辞儀をしたあと、おもろい夫婦2人組にも、自己紹介のあいさつを丁寧に繰り返した。

「今日は良い天気で、温泉日和で良かったっす」

中年夫婦はともかく小太り青年の前でも全く肥えた裸を隠そうとはしない勢いに、一同はあっけにとられていた。

「おねえちゃん、待ってたんだよ、このにいさんが、あっはっはっは」

そう言いながら、珠子が縁に立つ小太り青年が浸かっている湯だまりに寄ってきた。

「ごめんなさい、ちょっと寄り合いが長引いて、お客様の案内に遅れちゃって、あはは」

「まま、ええからええから、かけ湯して一緒に温泉入ろうや」

「あ、靴履いたまま来ちゃった。脱衣所に置いてきますね」

あわてて上で脱ぎ忘れていたスニーカーを手にして、珠子はまた身体の肉を揺らせて脱衣所に向かった。

「なんや、ええ娘っ子やないか、あははっはっは、デブデブでも元気いっぱいで、おっぱいもでっかくて、なぁにいさん」

小太り青年は間近で見た珠子の真っ裸でチンポが反応してしまい、ちょっと湯から出られないことをあせっていて、もはやオバちゃんの煽りどころではなくなっていた。

珠子はスニーカーを脱衣小屋の柱の脇に置き、近くの湯船でかけ湯をするとまた3人のいる湯だまりに戻ってきた。

「しかし村役場の観光課っつーのは、お客と一緒に温泉入らなきゃいけないなんて大変やね」

亭主がねぎらうように声をかけると、珠子は即座に否定した。

「いんやぁ、あっしは温泉好きだから、好きでやってるんっすよ」

「それは、ずっとかけてるんかいのぉ?」

亭主が珠子の首に掛けた顔写真入りの身分証明カードを指さした。

「あ、これ、いちおう仕事中はかけてないと。湯の中にタオルや衣類浸けちゃいけないけど、これだけは例外ってことで」

さっきから一言も口を開いていない小太り青年は、おもろい夫婦と珠子のやりとりを聞いているだけでも楽しかった。

「どれ、プラスチックでコートしてあるんやね」

湯に浸かった亭主が感心しながら、豊満な巨乳の間に垂れ下がる珠子の身分証明カードを手に取ってまじまじと眺める。

「ほんまちゃんと書いてあるな、萬郷村役場観光課って、写真もちゃんと、でもちょっとブサイクやけど、ははは」

亭主がカードを手にしたので引っ張られるように、珠子は湯だまりの縁の岩に無造作にかがみ込む。

ちょうど湯に浸かる小太り青年の目線で、珠子の股間が真っ正面にバッチリ見える。

めざとく小太り青年の視線の方向を探ったオバちゃんは、その先でしゃがんだ珠子のおまんこが丸見えになっていることに気づいた。


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