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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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二匹のペット-1

 数日後、元気を失いながらも働くもえの姿があった。レイプされてから武史から連絡はない。それが返って恐怖だった。
 客の対応をしながら不意にエスカレーターの方を見た。
 「!?」
そこに武史がいた。心臓が止まるかと思った。
 「あ…」
体が震える。武史はもえを見てニヤリとしながら去って行った。同じ事が真希にもあった。2人はあれから四六時中恐怖を忘れた時はない。どんな時も武史の影に怯えている。
 その日の夕方だった。武史からメールが来た。
 「夜9時に家に来い。場所は…」
住所が書かれていた。もえと真希は連絡を取り、行かないとマズい事になりそうだとなり、時間になると武史のマンションへ行った。
 「入れよ。」
2人を玄関に通す。キョロキョロして落ち着かない2人。
 「子分1人しかいねーよ。安心しろ。」
大勢の覆面男達がいるのではないかと心配だった。2人が中に入ると武史は鍵を閉め後に続く。
 「こんにちわ、オネーサン達!」
 「あ、あなたは…?」
 「あ、そうか。この間は覆面してたからなー。ほら、オネーサン達のいやらしい姿を撮影してた俺だよ!」
 「あ、あなたが…?」
見るからにあどけない。一発で高校生だと分かる。
 「おまえら、こんな子供にレイプされたのかって悔しがってんのか?侮るなよ?こいつは俺の一番のパートナーだ。既に何人レイプしたかわからないぐらいに経験あるからな。フフフ。まぁ座れよ。」
2人はソファーに座る。
 「おい!」
武史が2人の頭を叩く。
 「痛っっ!」
何で叩かれたのか分からない。そんな2人に言い放つ武史。
 「おまえらが座るのはそこだ。」
床を指差す。
 「偉そうにソファーに座ってんじゃねぇよ。床に正座だ。ほら!」
ソファーから引き吊り降ろす。床に投げ出された2人は言われたまま正座する。倒れた自分のスカートの中が見られている事に気付き慌てて隠す。
 「ここ数日、おまえらのレイプビデオを編集してて忙しかったんだよ。それが完成したから上映会をしようと思ってな。」
 「み、見たくない、そんなの!早く忘れたいのに…」
苦しそうな顔で真希が言った。あの忌々しい記憶は未だ強く焼きついている。心身ともに負った深い傷をさらに広げようとする武史が信じられなかった。


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