成長した獲物-13
そんな真希の真剣な謝罪を、武史は全く気にしない。
「ごめんで済んだら警察いらねーんだよ、馬鹿女が!」
武史は足で扱い、再び真希を床に転がす。
「きゃっ!」
「まぁ、警察もたいした事なかったけどな?ハハハ!」
武史はそう笑い、真希の髪を掴む。
「こっちへ来い。」
「痛っ…」
真希の髪を引き歩く。そしてパソコンの前に来た。パソコンの前で覆面男が作業をしていた。
「な…!」
真希は驚いた。さっきのもえのレイプ画像をネットにアップしていたからだ。
「顔にはボカシ入れてるけどな?でもおまえらが俺を警察に通報したら、ボカシなしの写真をばらまいてやるからな?名前つきでな?お前も同じだ。世界中に永遠に自分の恥ずかしい写真が出回る事になる。ま、よーするに泣き寝入りしてろって事だ。」
「そ、そんな…」
愕然とする真希の目の前でもえの輪姦が始まった。楽しそうにジャンケンで順番を決め、もえに襲いかかった。
「嫌…!」
「へへへ、いただきます!」
もえは覆面男に取り囲まれる。もえの泣き叫ぶ声が激しく響き渡る。
「さて、こっちは何して楽しもうか?西山真希ちゃん?へへへ」
胸元を覗き見る武史。
「やっ…」
手で胸元を隠す真希。
「おまえが何の気なしに過ごしてきた10年ちょい、俺はどんな気持ちで生きてきたか分かるか?」
「それは…」
「おまえらのお陰で楽しい人生送って来たよ。」
「ごめんなさい…」
「おまえ、本気で謝ってんのか?」
「ほ、本当に酷い事しちゃったって思ってる!」
「ふ〜ん」
冷たい視線で見つめる。真希には到底分かってくれたようには見えてはいなかった。
「じゃあさぁ、まず態度で示せよ。」
「態度…で?」
「ああ。分かるだろ?ほら。」
「えっ…」
真希の目の前にペニスを向ける。
「正座しろ。まず。」
「い、いや…」
「しろ!馬鹿女!」
頭を叩く。
「きゃっ!」
慌てて正座する真希。
「ほら、しゃぶれ。」
真希は怯えていた。