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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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里美 第2話-2


「やっぱり、美枝んち落ち着くなぁ」
シャワーを浴びた里美がバスタオルを巻いて出てきた。

先にシャワーを浴びて、こちらもバスタオル1枚の美枝はビール片手にテレビを見ていた。
里美も冷蔵庫からビールを持って、美枝の寝そべっているソファーの前に座って一口飲んだ。

「乾かしてあげるよ」
美枝はそう言うと、里美の濡れ髪にドライヤーの温風を当てた。

「美枝を嫁にしたいくらいだよ」

「なに言ってんの、先に嫁に行っといてさ」
そう言うと、里美の顔を仰向かせ唇を重ねてきた。

「ん…」

二人の舌が絡み合う。
里美のバスタオルが太ももの上に滑り落ち、美枝の細い指が首筋から肩、乳房へと滑り落ちていく。

「あっ…ぅん…」
里美がゆっくり振り向きながら、美枝のバスタオルを外すと、そのきれいなピンクの小さい乳首を口に含んで舌で転がした。

「おいで、里美」
里美の頭を引き寄せる様にして、隣に座らせた。

ボーイッシュなショートヘアの美枝は広末に似ていた。
スレンダーな美枝はネコ科の動物の様に均整のとれた魅力的な体をしていた。

実家同士が近所で、小さいときから仲が良かった。
高校二年の時に泊まりに行った時に、冗談でキスしたのがエスカレートしていって、気がついたら二人とも裸になって、お互いの身体に指と舌を這わせていた。

一緒の大学に進学し、同じマンションで4年間を過ごした。
セックスのときは、いつも美枝が主導権を握っていた、いわゆる美枝がタチで里美がネコの関係だった。

卒業、就職した後も関係は続いていたが、お互いを束縛する事はなかった。
男と飲みに行く事も、付き合う事もそれは二人とも自由にしていた、それがかえって2人の仲の良さを持続させていたのかも知れない。

そうして今の夫の会社に就職したのは美枝。
顔もそこそこ、性格も誠実でいい人間なのだが、大人しくて女性にうとい夫を何気なく里美と引き合わせたら、いつのまにやら話がトントン拍子に進んで、いまでは次期社長夫人に納まってしまっていた。



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