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進め!日比谷研究所
【コメディ 官能小説】

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進め!-4

「お仕置きを追加って……ど、どんなお仕置きを追加するんですか!?」
 若干、クイ気味にお仕置きの内容を聞いてくる春樹。今までの流れからして、エッチな
お仕置きであることは間違いないのだが、いち早くその内容を聞きたくて堪らないようだ。
「焦りすぎだ。追加のお仕置きをする前に、まずはコイツをどうにかせんといかんだろ」
 男性器をグニッと両足で強く挟みこむ。
「はぅっ!?」
「ほれ、さっさと射精せんか。あたしのパンツを見ながらドロドロの精子を吐き出すんだ!」
 足の指で亀頭を責め――尿道口まで器用に責めながら射精を促す。
「こんなにも先走り汁がトロトロと垂れておるんだ。すぐに射精してしまうのだろ?」
「はぅ、あ、あぁ……うっ」
「おっ、タマタマがキュッとしたぞ? 上に競りあがってきておるぞ? イクのか? あ
たしに足で扱かれてパンツを見せられて射精してしまうのか?」
 キラキラと期待に満ちた顔で春樹へと問いかけてくる。
「は、はい……博士の言う通り、そろそろ出てしまいそうです……っ」
 我慢をすることなんてもう出来ない。いつ射精してもおかしくない状態になっていた。
「そうか。だったら出すといい。あたしの足に春樹の臭くて汚い精子をかけるがいいぞ」
「うぁ……くっ、い、イク――っ!」
 ビュルルルと勢いよく精子が解き放たれる。どぴゅどぴゅと、空中を舞う精子はべと、
べと、と朋子の足へと付着していく。
「はっ♪ 凄い量だな。こんな量の精子が出るとはさすがに予想外だ」
 興奮度合いが高かったせいか、驚くほどの量の精子が出てきている。びちゃびちゃ、と
溢れ出た精子は朋子の足を白く汚していく。
「……んっ、あたしの足が春樹の精子臭くなってしまったではないか。臭くて鼻につくよ
うな雄の匂いが……♪」
 春樹の精子の匂いを嗅いで、僅かにうっとりとした顔を浮かべる。
「助手の分際であたしをクラクラさせるような精子を吐き出すとは生意気だな」
「えぇー」
「追加のお仕置きも兼ねて、これはキツクいかなければならないようだな♪」
 足に付着した精子を指で掬いペロリと口に含む。
「ふむ……臭くてドロドロとしてて実に不愉快な味だ」
「だったら、舐めなくても……」
「だが、実に女を刺激する味でもある。これを好んで飲んだりする女が居るというのも頷けるな」
 うんうん、と一人で納得しながら一回、また一回と精子を指で掬っては口に運ぶ。
 精子を舐める女の人の姿というのはとても妖艶である。
「は、博士……パンツだけじゃなくて色々とエロすぎますよ……」
 妖艶であるが故に、童貞である春樹は全力で反応をしてしまう。
「まったく、このダメ助手は何処まで脳がエロく出来ておるのか……呆れるばかりだな」
「す、すいません……」
「言葉だけで反省しても説得力がないぞ? 春樹の言葉とは裏腹に、あたしにされるお仕
置きを想像してチンポがイッたばかりだというのに、もう勃起し始めているじゃないか」
「こ、これはその――」
「言い訳なぞ必要ない。現実としてチンポが勃起してきておるのだから、そこに言葉なぞ意味をなさない」
 節操の無いチンポ……そんな言葉を浴びせながらも、何処か楽しそうな表情を浮かべている朋子。
 なんだかんだと春樹を罵倒しながらも、朋子自身かなり楽しんでいるのだ。
「そんな節操の無いチンポには更に強い刺激を与えてやろうて」
「さ、更に強い刺激……?」
 ただ問い返すのではなくて、この声色には期待の色が入っている。
 早くもっと自分の男性器を気持ちよくして欲しいと。まだまだ強い刺激が欲しいと。
「そうだ。だが、まずはその前にあたしのパンツを――」
「――博士、な、何を!?」
「何ってパンツを脱いでいるだけだろ。何をうろたえているんだ?」
 スルスルと自分の下着を脱いでいく朋子。愛液で濡れた黒の下着がくしゃくしゃになっ
て朋子の手の中に納まっている。
 そして、その下着を春樹の目の前で広げ――
「このあたしのパンツを春樹の顔に被せて――」
 顔を包み込むように下着を春樹の顔に被せる。某変態仮面のような感じで下着を被って
いる春樹。先ほどまで朋子の恥部を包んでいた部分が鼻に当たる。
 甘酸っぱい香りが鼻腔をくすぐり、匂いを嗅いだだけで一瞬にして勃起してしまう。
「あはっ♪ パンツを被せただけで勃起をしおったな。しかも先ほどよりも大きくなって
いるんじゃないのか? パンツを見ただけでも大きく勃起しておったが、やはり直接パン
ツを被ると比較できないくらいに大きくなるようだな」
「ふ、ふがふが……っ」
「どうだ? 呼吸をするたびにあたしの香りが口からも鼻からも入ってくるだろ。女の甘
い香りを直接嗅ぐのはどんな気持ちだ?」
「……す、凄いです博士」


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