進め!-26
「んほぉぉぉおぉぉっ、ま、マスター! 当たってます! 子宮にソレが当たって――っ!?」
「当てているのだから当たり前だろ。それよりもお前の乱れる様をもっとあたしに見せるのだ」
「はぁああぁぁんっ! んほぉおぉあぁふぁあっ!」
ビクン、ビクンと大きく身体を仰け反らせながら快感の波に呑まれていくメア。
「あはっ♪ 面白いくらいに愛液が溢れてきておるぞ?」
ズポズポと何度も出し入れしながらメアの反応を楽しんでいる。
あまりの振動の強さにメアの四つん這いの体勢がどんどん崩れてきている。もうまとも
に四つん這いの姿勢を維持できないらしい。
「んふぁっ、はぁっ、はっ……あぁあ、あ……」
「かなり呼吸が乱れてきておるぞ? まさか疲れてきたのか?」
「はふぁ、あぁ、あ……っ」
「だが、まだこのバイブはあと二回の変身を残している」
「ふぇ……?」
「……いや、冗談だ気にするな。それよりも、そろそろイキそうなんじゃないのか?」
「は、はい……子宮が下の方に下りてきています。入り口がパクパクと口を開けています。
そして身体の芯からゾクゾクとしたモノが……」
「我慢しろ――本来ならばそう言いたいのだが、イクことを許可しよう。メアよ、あたし
にお前がイク姿を見せておくれ」
「はいっ! 見せます! マスターにワタシのイクところを見せますぅぅぅぅぅっ!」
バイブを咥えながら絶頂を迎えつつあるメア。膣からだけではなく、自身の口元からも
だらしなく涎を垂らしてしまっている。
そして、段々と呂律も回らなくなりまともに言葉を放つことも出来ないでいる。
「ら、らめれす……イキまふ……マスターの前でわらひ……」
ぶるると身体を震わせながらメアは朋子の前で絶頂を迎えてしまう。
「んひぃぃぃぃぃぃぃィィィィィィッ!」
ぷしゃぁぁあ、と愛液を撒き散らしながらその場に倒れこむ。
「ふむ。盛大にイッてしまったようだな。ロボットでありながら人間のソレと変わらない
ような反応、さすがあたしが作っただけあるな」
メアが見せた反応を見て、自身の天才っぷりに改めて感心をしているようだ。
「はぁ、あぁあ……あぁ」
息も途切れ途切れになりながら朋子を蕩けた瞳で見やるメア。自身のマスターに何かを
言って欲しい。何か指示が欲しいと無意識に思ってしまっているようだ。
「どうした? まだこれが欲しいのか?」
メアの絶頂と共に膣外へと吐き出されたバイブを手に持って見せ付けている。
「そ、それは……」
「遠慮することはないぞ? お前が欲しいと言うのなら、くれてやるぞ?」
耳に心地よい振動音を鳴らしながらメアに問いかける。
また、このバイブを膣内に入れて欲しいのかと。
「…………はい、お願いします」
擦り切れそうな意識の中、メアは再びバイブを入れるよう懇願をする。お仕置きという
名目で入れられた朋子オリジナルのバイブ。そのバイブの虜になってしまったようだ。
「まったく、お前は春樹のチンポの虜になったと思ったら、今度はコッチの虜になってしまったのか」
「すみませんマスター」
「別に謝る必要はない。確かにコイツは春樹のチンポよりも性能がいいからな。唯一負け
ている部分があるとすれば、精子が出ないというところだけか」
さすがの天才科学者もバイブに射精の機能はつけられなかったようだ。
そういった意味では春樹の男性器にも存在意義が出てきている。
「ほら、貸してやるから自分でするんだ」
メアの手にバイブを渡す朋子。朋子に膣内を犯されるのではなく、自分の手で膣内を犯
せということらしい。
「自分の思うままにオナニーをしてみるんだ」
「……はい、マスター」
恐る恐るといった感じで渡されたバイブのスイッチを入れる。そしてスイッチが入った
ことにより振動が始まったバイブをゆっくりと自身の胸へと当てる。
「……んふぁ、ぁあ……んぅ」
さきほどの朋子による責めでピンピンに張ってしまっている乳首。そこを重点的にバイブを当てていく。
グリグリと動いては深い振動が張りに張った乳首を刺激していく。
「ふぁあぁあっ、あ……あんっ、んうぁあっ、んんんっ!」
一度絶頂を迎え、全身が敏感になっているというのも相まって、その刺激は通常よりも大きくなっている。
「お、オマンコの中に入れるのも気持ちいいですけど、ち、乳首に当てるのも……んほぁお!」
乳首にバイブをあて、一心不乱に快感の貪っているメア。そのことだけに集中しすぎて
いて、他の場所に力が入っていっていないようだ。
そのせいで、メアの股がどんどんだらしなく開いていっている。