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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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幸子 第12話-5

右側の腰から尻、ふとももまで揉み解していくうちに、左側のタオルが段々と右側へ寄っていき、尻が半分露わになっていった。
男は右手で揉み解しながら、左手でタオルの裾をさりげなく引いて操作している。

(ほんとうまいなぁ…気をつけてないとホント気づかないよ)
股間に空気があたる、左側半分はタオルがない感じになっていそうだった。

尻を揉みながら、男が体を少しだけ移動した。
わずかに見える股間を覗き込んでいる。

手を変えるついでに、わずかに掛かっていたバスタオルを跳ね上げて、幸子の尻のワレメから股間までが露わにされた。

ついさっきまで、タオルを間に挟んで肌に間接的に触れて揉んでいたのが、今では肌に直に指と手のひらが触っていた。

「すごい気持ちいいです」
顔を伏せたまま、幸子が言った。

「こっちはだいぶ、ほぐれてきましたけどね。こっちもだいぶ固いですね」
男は右側の尻を揉み、それから左の露わになった腰と尻を揉んで、そう言った。

(ひゃぁっ)
男が尻を揉んで、ワレメが広がる度にアナルがむき出しになって、部屋の空気がアナルのヒダを撫でる。

「ちょっと横向きになって下さい」
男は幸子を右を下にして横向きにさせると、左足を前に投げ出させて腰から尻にかけてだけバスタオルをかけた。

(おっぱい丸出しじゃん、このエロ親父)
幸子は心の中で笑った。

「あぁ、こっちの方が固いですね」
腰と太ももの側面を一通り揉んでから、今度は左側に男が移って同じ様に揉み解し出した。

揉んでいるうちに、タオルは前へずれていって背中からお尻は丸見えになっていた。
左足が前に投げ出されているおかげで、後ろから見ると幸子のアナルも女陰も丸見えになっていた。

「あっ、その辺すごい気持ちいいです」
揉まれながら、もう今やタオルで隠しているのは形だけで、幸子は見られ放題になっていた。

男はしきりにポケットからハンカチを取り出しては、額や顔、首筋の汗をぬぐう。
気配でそれがわかって、幸子はおかしくて仕方なかった。

男はそれでも時計をしきりに気にして、残り時間を計算しながらやっていた。

「はい、じゃぁ仰向けになってもらえますか」
幸子が仰向けになると、乳房の下から膝の辺りまでにタオルをかけると腕の付け根から胸筋の辺りから始めた。

(ホントこのエロ親父ったら、うまいんだから)
両乳房の回りを指のひらで円を描く様にさすりながら、手首の辺りで幸子の乳首を触ってくる。

それでも、さすがに乳房や乳首を露骨に揉んだり触ったりはしてこなかった。
へそを中心にして円を描く様に撫でさすり、タオルが恥毛ギリギリの所まで下がっていった。

男は幸子の膝の辺りへ移動すると、右足を自分の正座している足に乗せた。
幸子もさり気なく左足も少し開いた。

わずかに両足とお腹に掛かっているタオルが、幸子の全てを見られるのをさえぎっている。
自分に乗せた幸子の足をスネの両脇、太ももから、ギリギリの所を通って恥毛の脇まで、なでさする様にして揉み解していく。

「なんかすごい体が軽くなってく気がしますね」
幸子はマッサージの気持ち良さに目を閉じてそう言った。



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