陽子への癒し-3
「痛くないですか?陽子先輩。」
「少しだけ・・・・。長いこと使ってなかったからね。でも処女の頃を思い出して、かえって燃える。大丈夫、ケン坊、遠慮しないで入れて、奥まで。」
「我慢できなかったら、言ってくださいね。」
「入れて欲しくて我慢できない。早く入れて!」
ケンジはゆっくり、ゆっくり陽子の中に入っていった。そして二人の身体は深いところで繋がり合った。
「ああ、いいよ、ケン坊。もう大丈夫、痛くない、とっても気持ちいい、動いて、いっぱい動いて!」
「はい。」ケンジは腰を大きく動かし始めた。「んっ、んっ、んっ!」
陽子は胸に、首筋に、額に汗を光らせ、目を固くつぶって、その細く白い体躯を捻らせ喘いだ。ケンジは陽子の背中に腕を回して強く抱きしめながら左耳に熱い息を吹きかけた。
「ああああ・・・いい、カズ、いいよ、あたし、も、もうイくかも、あああああ・・・。」
「陽子。」ケンジは甘く囁いて、その耳たぶを柔らかく咬んだ。
「あああっ!カズ、カズっ!」
陽子もケンジの背中をきつく抱きしめながら大きく身体を波打たせた。
「カズ、先にイかないで、いっしょに、一緒にイって!お願い。」
「陽子!陽子っ!」ケンジが叫んだ。
「カズ!カズっ!あああああ!」
「う、うううっ・・・。」ケンジの腰の動きがさらに激しくなってきた。
「も、もうイってる!あたし、イってるから、あなたも早く来て!カズ、カズーっ!」
「ぐううっ!」ケンジの身体の奥深くから一気に噴き上がったものが陽子の中に解放された。
「ああああああーっ!」陽子が叫んだ。
「んああああああっ!よ、陽子っ!」
「カズ、カズーっ!」がくがくがくがく!つながり合った陽子とケンジの身体が同じように大きく痙攣した。