成人式-2
「だって。秋クンとエッチしたいんだもん!」
去年の夏に寸前まで行ったのに
あれから全く手を出してこない秋クン。
高校2年の夏は不発に終わり
秋も・・・
冬さえ、不発に終わりそう。
「秋クンは私と姫始めしたくないの?」
もう映画どころじゃない。
はっきりさせてやる!
「あのね?姫始めもなにも、そもそも俺とあずさは『なにも』始まってないからね?」
「何もって・・・何もじゃないでしょ」
「・・・・・」
「秋クン、私のおっぱい触ったじゃん」
「・・・・・」
「下着の中に手を入れたよね?」
「・・・・・」
「濡れてる私のこと可愛いって言ってくれたのに・・・」
「・・・・・」
「花火大会の日はあんな人前で乳首触ってたよね?」
「だぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜・・・
分かった!分かった・・・
何もなくは、ない。
けど、姫始めと言われるような最後まではしてない!」
そんなところでえばらないでよ・・・