痴漢電車終着駅-1
夕刻過ぎの電車は今日も超満員だ。
みな、目をつむって、この不快な状態から一刻も早く抜け出したいと祈り続けている。
そんな車両の一角、制服を着た男たちが華奢な少女を取り囲んでいた。
そこは車両の一番奥でしかも背の高い彼らに囲まれては、ますます死角になる。
「んっ…」
美紅はここが電車の中だというのに堪えきれず小さく声を漏らす。
ブラは上にずらされ、みっつ開けられたシャツの間から左右の男が胸を揉みしだく。
スカートも乱れ、高く持ち上げられた片足の間では指が忙しなく動いていた。
「んっ、はぁ」
パンティは大事な所に大きく切り込みが入っている。
さらにクリト○スの部分は丸く切り取られそこに這わせた舌がチロチロと上下に動いている。
その余りにも卑猥な下着は俊哉たちの手で細工されたものだ。
美紅は抵抗もせず彼らの指や舌を受け入れている。
美紅の後ろに立つ和樹は局部を弄りながら、ふとももに硬く上をむいたぺ○スを何度も擦り付けている。
しばらくすると、指を引き抜き今度は切り込みの部分にぺ○スを擦り付け始めた。
くちっ、くちゅっ
湿った水音が車内に響く。
(だ、だめ。電車の中でいれちゃ…)
反射的に美紅はそれから逃れようとするが、和樹は美紅の腰をガッチリと掴みそのまま切り込みの中にゆっくりとぺ○スを沈めていく。
(あっ、あっ、…だめぇ、だめぇ…)
ズ、ズププ…
電車の揺れに合わせるようにゆっくりと和樹はピストンを開始する。
その間も切り取られた穴から丸見えのクリト○スを、俊哉は尖らせた舌先を何度も何度も往復させていた。
「…っ、は…ぁ」
胸を揉んでいた男たちも次第に大胆になっていき、ほとんど美紅の胸を露出すると硬く尖った薄い桜色の乳首に吸い付く。
ちゅっ、ちゅぱっ、レロ…
(も、だめ…声、出ちゃう)
このあり得ない異様な状況の中でも、美紅は激しく感じていた。
緩やかなピストンでも、あっと言う間に昇り詰めてしまう。
「…すげっ、…締まってるよ。美紅ちゃん」
和樹がじゅぷじゅぷとぺ○スを出し入れしながら、美紅に囁いた。
「声出しちゃダメだよ。みんなにエッチな美紅ちゃん見られちゃうよ?」
その言葉に美紅がびくっと反応する。
見られちゃう、こんな姿を…そう考えただけで更にはしたない液が溢れてくる。
(ゃっ…、イっちゃう…!)
「ーーーっ!」
声にならない声をあげて、美紅は達した。
同時に和樹も薄いゴムの中にたっぷりと精液を放出する。
「あっ…」
イったばかりなのに、美紅は再び喘ぎ声を漏らす。
硬く勃起しているクリト○スを俊哉がずっと舐め続けているのだ。
(だめぇ、イッったのにっ…!)
乳首も感覚が麻痺してしまうほど舐められ続けている。
半開きの口に後ろから和樹が吸い付く。
激しく舌と舌を絡ませながら美紅は二回目の絶頂を迎えていた。
そんな美紅たちをじっと見つめる男がいることに、その時誰も気がつかなかった。