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痴漢電車終着駅ー美紅ー
【痴漢/痴女 官能小説】

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痴漢電車終着駅-2


ーーー

(よし、もうちょっとだ)

放課後、美紅は体育倉庫にいた。
クラス委員というだけで、またしても担任に雑用を言いつけられてしまったのだ。

ガラガラ…

扉の開く音に美紅は振り向いた。

(颯太くん…!)

美紅の鼓動が大きく跳ねる。

颯太がゆっくりと体育倉庫の中に入ってきた。

しかし入るだけでそれ以上進まず、扉を閉めると、入り口近くの壁にもたれてじっと美紅を見下ろす。

(な、何?)

いつもと様子が違うので美紅は戸惑った。
それに相手はずっと避け続けていた颯太なのだ。
否応なしに緊張してしまう。

「どう、したの?」

やっとそう口にする美紅に颯太はにこりともしないで、美紅を見つめ続ける。

どれくらいそうしていただろうか。

長い沈黙の後、ようやく颯太は口を開いた。

「俺、美紅に話があるんだよね」

話…。何を言われるんだろうと美紅は一瞬不安そうな顔をする。

「話ならここじゃなくても教室で…」
「ここじゃないと言えない話。それ片付けるの待ってるから」

有無を言わさない強い言い方にますます美紅の不安は広がっていく。

恐ろしいほどの静寂の中、美紅は強い視線を感じながら黙々と作業を続けた。



「お、…終わったよ。話って?」

おずおずと切り出す美紅に颯太は近づくと、いきなり唇を重ねた。

「!!やめっ…」

美紅は颯太を押し退ける。

「なん、で…」

怯えた顔で見上げる美紅に颯太はフッと笑った。

「いいじゃん、キスくらい。きのうは電車の中で、もっとすごいことしてたじゃん」
「!?」
「俺、見ちゃったんだよね。美紅が電車の中で一高のやつらとヤッてんの」
「!」

「色んな男にエッチなこといっぱいされてたじゃん。好きなやつじゃなくたって出来るならさ。俺もいいだろ?」

この人は本当に自分の知っている颯太なんだろうか。
美紅がそう思ってしまうほど目の前の颯太はいつもの颯太とは別人のように見える。

もはや爽やかさの欠片もない颯太に言い様のない恐怖を感じて、美紅は後ずさった。

「い、いや」

颯太は再び素早く美紅に近づくと、積まれたマットの上に美紅を押し倒した。

「やめてっ」

手足をばたつかせて抵抗する美紅に颯太は付けていたネクタイをシュルっと外し、その両手を縛りあげる。
頭の上で縛られしかも身体は颯太に押さえつけられてしまっているので、美紅は身動きが取れない。
声を出そうにも唇は颯太の唇で塞がれてしまっている。

颯太は片手で美紅を押さえ付け、空いた右手を美紅のスカートの中に滑り込ませる。
白くてすべすべの太ももを何度も撫でさすり、やがてその指はパンティへとたどり着いた。

無理矢理足の間に割って入った指はありえない感触に動きが止まる。

「美紅…お前」

颯太は驚きの顔で美紅を見つめる。
そして次の瞬間美紅の両足首を掴むと強引に開いた。


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