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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(19)-6


或る日、佐恵子が当直で一緒に調教を受けられないとき、
真央だけを俺の別荘で調教したときがあった。

真央は、佐恵子にそのことを言ったらしい。
「佐恵子さんが当直なので、ご主人様が真央を調教したいって言っています」
「そう、行ってきて、私の分まで頑張ってね」

そういって佐恵子は微笑んで真央に言ったらしいが、
本心では寂しかったみたいだと、真央から俺は聞いた。
仲の良い二人は、自分だけ・・という思いは無いらしい。
出来れば二人同時に、そのほうが燃えるという、
同じ看護師として、姉妹のように仲の良い二人の方が安心するのだろう。

その激しい調教が終わり、何度も真央が逝ったあとの安らぎのとき・・
ベッドで真央の白い肩を抱きながら話をした時だ。

「真央も俺好みの愛奴になってきたな」
「あぁ、ご主人様、ありがとうございます、嬉しいです」
「ところで真央がMとして自覚したのは、どういうきっかけだったかな?」
「はい、それは兄の影響なんです」
「ほう、それは?」
「はい、私が中学生の頃でした、或る日・・兄の部屋で見てしまったんです」
「SM雑誌でも見たか?それとも縛られた女の写真とかかな・・」
「はい、書棚で何か本を読みたいと思って、兄がいないときでした」
「なるほど、それはショックだったろうな、兄さんの部屋で・・」
「はい、偶然に見てしまったんです、ドキドキしてしまいました」
「それで?」

「いつも優しい兄の別の顔を知ったショックと、女の人が叩かれて縛られて、
でも女の人の表情がとても綺麗でした」

「それで、慌てて、その本を元に戻して自分の部屋に戻っても、
そのことばかりが、気になっていました」

「それからどうした?」
「それが頭から離れなくて、ただ胸が苦しくなり、身体が熱く・・」
「なるほど」
「いつか私はあそこを触っていて、自分をその人に置き換えているのです」




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