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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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彼1-8

 「キュン!」って、子宮が反応しました(笑)。
 今日、初めて会話した相手との初めてのキスでした。

 でも、Hなキスと言うより、挨拶のようなキス。

 でもね・・・。
 普通のキスより、断然Hなキスです。
 彼の口の中で暖められたサクランボが私の口の中に入った瞬間、私のクリトリスが反応しました。本来は自分のものなのに、私はクリトリスを彼に少しの間預けていて、それを返してもらった感じ(笑)。
 彼の唇と私の唇が触れたのは一瞬。
 でも、サクランボが彼の口から私の口に入って来たのは、裕美とのディープキスよりエロティックでした。

 渡されたサクランボを食べるのは、何となく嫌でした。
 彼は私にサクランボを渡してすぐに私から離れたけれど、私は不満になって彼に言いました。

 「もう一度!」

 「?」という感じでいた彼の口にサクランボを戻しました。
 さっきより唇が触れている時間が長くなりました。
 再び自分に戻されたサクランボを、彼はもう一度私に戻しました。

 私はその戻された唇を捕まえました(笑)。離しませんでした。
 そのまま、サクランボは私と彼の口の中を行ったり来たりしてました。
 サクランボとお互いの舌が絡み合います。
 彼が私をソファに倒しました。
 サクランボは私がそのまま飲み込んじゃいました。
 彼の舌を吸い込んだ時に、彼の唾液を飲み込んだ時に一緒に喉を通り過ぎちゃいました(笑)。

 もう、止まりません。
 彼に抱かれました。

 彼が「貧乏学生」じゃ無いと言う事は分かったけれど、Hに関しては、童貞じゃないにしても、経験が少ないと思ってました。遊び人って言う感じじゃないし、気軽に女の子に声をかける感じじゃないし、モテる感じでもないし(笑)。
 でも、人って分からないね。最初のキスでやられちゃいました。
 すっごく、キスが上手かった。

 これを読んでいる、エロ男子諸君!
 キスは大事だよ! よ〜〜く覚えておくように!(笑)

 がっついたキスは論外。でも、あまり遠慮がちなキスもダメ。適度に強引で、適度に優しく、適度にいやらしく、適度に爽やか・・・。

 難しいか。
 「適度に」っていうのが、大切なんだよね。
 しかも、状況というかシチュエーションというか、キスする時のTPOにもよるからね。
 キスの仕方次第で、その後が決まると言っても過言じゃない。キスの上手い人は、Hも上手い人が多いからね。

 彼のキスは、本当に上手だった。
 初めての相手とのキスなのだから、ちゃんと「適度な遠慮」があったのに、二人ともHする気分満々だったから、かなりイヤらしいキスだった。
 舌を絡めたり、吸ったりしたと思ったら、すっと引いて、唇が触れるか触れないかくらいの、少しくすぐったい感じにしたり、唇の端の方をソフトに舐められたり・・・。


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