お嫁さんはどっち?-17
チンコが行ったり来たりするたびに、彩菜の膣内の膣肉がチンコを離さないようにと、絡み付いてくる。
ネットリとした絡みつき、グチュグチュと漏れる水音。
「あぁああ、あっ、あん! あぁっ!」
そして彩菜の喘ぎ声。今まで聞いた中で一番興奮をそそる声だ。
その声に応じるように何度も腰を動かし続ける。
「彩菜! 彩菜のマンコ、気持ちいいぞ」
「はぁあん! りっくんの……りっくんのおちんちんもっ! んぁ、あ……凄く気持ちいいです!」
処女喪失の痛みが引いてきたのか、彩菜自身も快感を味わうようになってきた。
「突かれてる! りっくんにおまんこ突かれてます!」
「ああ、彩菜のマンコを突いてるぞ」
「ゴンゴンって、当たってます! りっくんのおちんちんが、私の子宮にゴンゴンって!」
腰を打ち付けると、亀頭が彩菜の子宮にぶつかる。ドアをノックするかのようにゴンゴンと叩きつけるように。
「く――っ、彩菜! そろそろイキそうだ!」
「出してください! りっくんの精子、私の中にたっぷりと出してください!」
俺の精子を求めるように膣内を更に締め付けてくる。
「出る――っ!」
その締め付けがトドメとなり、彩菜の中で果ててしまう。ドクドクと膣内に溢れ出る精子。
その精子を受けて、彩菜の身体がぶるりと震える。
「はぁああぁん、出されてます。りっくんの精子が私の中を満たすように溢れてます」
彩菜のマンコからチンコを引き抜くと、精子がドロリと垂れてきた。かなりの量の精子を彩菜の膣内に出したようだ。
「りっくんの精子……りっくんの赤ちゃんの素」
彩菜は俺の精子を愛おしそうに眺めている。
「り、陸。今度はあたしの番だよな?」
ソワソワと落ち着きなのない様子で彩花が尋ねてくる。俺と彩菜のセックスを見て我慢の限界がきていたようだ。
「あぁ。次は彩花の番だ」
「やった♪ 彩菜と同じように……ううん、彩菜以上に愛してくれるんだよな?」
「あぁ」
「あはっ♪ 陸、大好きだぞ♪」
満面の笑みを浮かべながら横になる彩花。やはり彩花も俺にこうされることを長い間願っていたのか。
それなのに俺は何もしないで……ほんと最低だな。
――悔やむのは後でも出来る。今は、彩花を同じように愛することだけに集中をしよう。
「入れるぞ」
「う、うん……」
俺のチンコは精子を出したばかりだというのに、もうすでに勃起していた。
今まで溜め込んでいたのが爆発でもしたかのように腫れ上がっている。
「……んぁ」
クチュリ……彩花のマンコにチンコを当てた瞬間に、すでに水音が鳴る。
「俺と彩菜のセックスを見て興奮でもしてたのか?」
「うぅ……だって、二人ともあんなに気持ちよさそうにしてんだもん。興奮するなって方が無茶だよ」
「そうか。彩花もメチャクチャにしてやるから覚悟をしろよ」
「……うん」
緊張と期待に満ちた視線を受けながら、彩花の膣内にチンコを挿入していく。
「は、あぁ……んっ」
彩菜と同じようにミシミシと音を立てながらチンコが膣内に飲み込まれていく。
「痛いだろうけど、我慢してくれよ」
「だ、大丈夫だよ……これしきの痛み、陸とエッチが出来ることの喜びに比べたら何でもないから……ぁっ」
必死に痛みに耐えながらチンコを咥えこんでいく。ズズズと時間をかけながら膣内を進んでいき、最奥へと辿り着く。
「最後まで入ったよ彩花」
「は、入ったのか? 陸のチンポがあたしの中に……?」
「ああ。俺のチンコは彩花のマンコの中に入ってるぞ」
彩菜と同じように腰を動かし、チンコの存在を確かめさせる。
「ぁっ……そっか。あたし、陸に初めてを捧げることが出来たんだな」
「そうだな。彩花の初めてを俺がもらったんだ」
「えへへ……これが陸のチンポの感触なんだ」
目を閉じて膣内に意識を集中させる彩花。
「……うん、陸のチンポだ」
そして再び目を開けて、俺の顔を見る。
「ねぇ陸。彩菜の時と同じように動いていいよ。あたしも、もっと陸のチンポの感触を味わいたいから。だから動いて」
「……分かった」
彩花の想いに応えるように腰を動かし始める。
「ん、んぁっ、はん……あっ、あぅ」
グチュ……グチュ……と、ゆっくりと腰を動かす。チンコが彩花の膣内を行き来するのに合わせて卑猥な音が奏でられる。
「聞こえるか? 彩花のマンコからエッチな音がしてるぞ」
わざとらしく音を立てながら、更に彩花に聞こえるようの水音を立てる。