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双子よめ
【ラブコメ 官能小説】

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お嫁さんはどっち?-16

「は、はい。私達はエッチなんです! りっくんにおまんこ弄られて喜んでいる変態なんです!」
「エッチなことが好きなの! 陸にエッチな姿を見せて興奮してるの!」
「あぁ……淫乱で困るな」
「ごめんなさい淫乱でごめんなさい! だけど――」
「エッチが好きなんだよ! 陸にエッチなことをされるのが大好きなんだよ!」
「そっか。だったらもっと弄ってあげないとな」
 何がお仕置きなのか分からなくなってきたが、そんなことは関係ない。
 二人が……俺が、この瞬間を楽しめていればそれでいいんじゃないか。
「じゃ、もっと弄るために……二人のパンツを脱がそうか」
 一旦、指を引き抜き二人のパンツに手を……
「いや、自分達で脱いでくれ」
 俺自身の手で脱がすのもいいが、ここはやはり二人で脱いでもらおう。
 恥ずかしがりながら自身のパンツを脱ぐ。そのシチュエーションは素敵じゃないか?
「じ、自分で脱ぐの……?」
「ああ。それとも彩菜は自分でパンツを脱ぐことも出来ないお子様なのか?」
 別にそういうわけではないだろうが、挑発するために言葉を紡ぐ。
「――っ、ぬ、脱げます! 自分一人でもパンツを脱ぐことぐらい出来ます!」
 ほら、彩菜が簡単に俺の挑発に引っかかった。ついでに彩花もこの挑発に引っかかって自発的にパンツを脱ぎ始めた。
「ん、んしょ……っ」
「よ、ほ……っ、ん」
 目の前で女の子がパンツを脱ぐ。その行為が、まさかこんなにもエロいとは思わなかった。
 段々と下りてくるパンツ。散々濡れていたせいか、パンツに僅かに糸が引いている。
「ぬ、脱ぎました……」
「ふん。陸の望み通り、パンツを脱いだぞ。次はどうするんだ?」
 パンツを脱いだ後にすること。そんなのは一つしかないじゃないか。
「今度は直接、マンコに指を入れてやるよ」
「んにゃっ!?」
「はぁああんっ!?」
 直接指を入れた瞬間、今までよりも大きく身体を仰け反らせた。
「は、あぁ、ん……り、りっくんの指が私の……私のおまんこの中に……ぃ」
「入ってる。陸の指がマンコに。あたしのマンコに陸の指が入ってる」
「二人のマンコの中、とても温かいな」
 ネットリと温かく俺の指を包み込んでくる。そして時折、キュウと締め付けてくる。
 そしてその締め付けが俺に教えてくる。こんな指ではなくてチンコが欲しいと。
 早く、このマンコに俺のチンコを入れて欲しいと。
「これなら、すぐにでも入りそうだな」
 ズボンを下ろしてチンコを露にする。すでに勃起しているチンコを見た二人からは、嬉しそうな笑みが零れる。
 俺が今まで頑なに拒否してきたこと。二人の処女を奪い、膣内にチンコを入れる。
 その行為を俺はしようとしている。正直、まだ迷ってはいる。
 このまま二人の処女を奪っていいのだろうか? 本当に俺でいいのかと。
 しかし、二人にここまでお膳立てをされて、尚且つ俺自身もそんな気分になってしまっているんだ。ここで逃げるわけにはいかないだろ。
「彩菜。チンコを入れるから横になってくれ」
「……はい♪」
 最上級の笑みを浮かべながら横になる彩菜。
「えぇー、彩菜が最初なのかよ。あたしが最初がいいのに」
「すまん彩花。俺のチンコは一本しかないから、さすがに片方づつしか出来ないんだ」
「だったら、あたしが先でもいいじゃん」
「それはそうなんだが……」
 まぁ、なんというかあまり深い意味はない。ただなんとなく最初は彩菜の方がいい。そういう風に思っただけなんだ。
「彩花は後できちんと可愛がってやるから我慢してくれ」
 優しく耳元で囁き、唇にキスをする。
「……ぁ」
「我慢出来るよな?」
「う、うん……」
 呆けたような顔で応える彩花。すっかりキスの感触に酔いしれているようだ。
「…………っ」
「おい、何で今度は彩菜が不機嫌なんだよ」
 せっかく彩花の機嫌を直したというのに、今度は彩菜かよ。
「りっくんからのファーストキス。私にして欲しかったのに……」
「仕方ないだろ。彩菜にはこっちをあげるから我慢してくれよ」
 猛りに猛ったチンコをマンコに当て、許しを請う。
「……ぅ、分かりました」
「じゃ、いくぞ」
 勢いよく彩菜の膣内へとチンコを突き立てる。
「ん、んく……はっ、あぁ……ぁっ」
 ミシミシと小さな音を立てながら膣内の奥へと侵入していく。狭くて強く締め付けられるような感覚が俺を襲う。
 そんな感覚に襲われながらもゆっくりと奥へ進んでいき――
「……入った」
 根元まで入り、少し突けば彩菜の子宮にぶつかる。そんな位置まで入ることに成功した。
「は、入っているんですよね? りっくんのおちんちんが、今私の中に……」
「ああ。入っているぞ」
 軽く腰を動かして、彩菜にチンコの存在を確かめさせる。
「んぁっ、は……はは、本当に入ってます……」
 つぅー、と彩菜の頬を一筋の涙が伝う。
「あ、彩菜!?」
「……大丈夫です。これは嬉し涙ですから。やっと、りっくんに初めてを奪ってもらった。
 やっとりっくんのモノになることが出来た。やっとりっくんに……」
 ポロポロと涙を流しながら感想を述べる彩菜。ここまで俺のことを想ってくれてたとは。
 それなのに俺はかなり待たせていたんだよな? たぶん彩花にも……
 二人にかなりの負担と迷惑をかけた俺に出来ること。それは――
「痛いかもしれないが、我慢してくれよ」
「はい」
 全力で腰を振って、彼女達を愛してあげることだ。言葉なんかでは労うことは出来ない。
 俺の行動で、俺のチンコで二人に応える。それが一番なはずだ。
「ふっ、はっ」
「んはん、はんっ、あぁ、あ……あっ!」
 ズンズンと腰を動かし彩菜に膣内を貪る。


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