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双子よめ
【ラブコメ 官能小説】

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お嫁さんはどっち?-10

 現状、すでに気持ちがいいだなんて言える雰囲気ではないな。大人しく二人に身体を洗われているしかないようだ。
「んっ、んん……んっ」
「……はっ、んぅ、ぁ……っ」
 ゴシゴシと自分の身体を上手に使って俺の身体を洗っていく二人。腕や胸。更には足までも使って洗っていく。
「は、んぅ……陸の身体を洗ってると、乳首が擦れて変な気分に……ぁ」
「りっくんの顔が、りっくんの吐息が……あんっ」
 俺の身体を洗うというのを忘れて、段々と自分達の世界へと入っていく二人。
 初めは単純に身体を動かしていただけなのに、二人の吐息が荒くなるにつれ、突起物を当てる位置や窪みのある位置を当てる位置がズレてきている。
 より一層自分が気持ちよくなるように……一番刺激の強い場所へと当たるようにと。
「ふぇ……ぁ、んんぅ! はん、んぁ……あっ」
「んく、や……い、い……あぁあ、あっ、んぅ!」
 頬を上気させ口元からは、だらしなく涎を垂らしながら自慰に耽る。
 せっかく身体を洗ってもらっていたのに、二人の愛液や唾液のせいであまり意味がなくなってきてしまっている。
「彩菜に彩花」
「な、何ですか……? い、今……とてもいい、ところなのです……よ、んっ」
「あ、あぁ。まだ陸の身体は洗い終わらないから、そのままジッとしててく……んはぁっ!」
 ジッとしていろと言われても出来るわけがない。二人の痴態を延々を見せられてジッと我慢なんて出来ないだろ。
 さっきから俺のチンコがビクビクと自己主張をしてきて、精子を出したいと訴えかけてくるんだよ。
 それに俺自身も早く勃起したチンコを楽にしてたりたいんだ。
「は、はぁ……」
 恥を捨て、オナニーをしようとチンコに手を伸ばそうとした瞬間、彩菜に手を叩かれる。
「彩菜っ!?」
「だ、ダメ……ですよ。りっくんのそこも私達が綺麗に……んっ、洗うんですから……ぁ」
「そ、そうだぞ……っ。陸は大人しく座ってればいい……んだ」
「そんなこと言われてもな」
 俺は今すぐにでもチンコを弄りたいんだよ。二人のオナニーを待っている余裕なんてない。
 それにどうせなら、二人のオナニーを見ながらオナニーするのも悪くはない。
 だから、弄るなら今しかないんだよ!
「まったく、りっくんはセッカチさんなんだから」
「もう少し感じていたかったけど、今回は陸を気持ちよくさせるのが本題だからな」
 二人が俺の前に跪きチンコを握る。
「はぅっ!?」
 仲良く二人の手で握られたチンコ。軽く握られただけなのに、イキそうになってしまった。
「りっくんのおちんちん、大きい……」
「ほんとだ。陸のチンポを見たのなんて子供の時以来だけど、結構大きくなったんだな」
「当たり前だろ。子供の時って言ってもかなり昔だぞ」
 それこそ、小学生低学年の時代だぞ。あれから何年経ったと思っているんだ?
 成長と共に俺のチンコも大きく成長するし、なにより今は勃起しているんだ。あの頃と比べたら恐ろしいくらい大きくなっているだろう。
「おちんちんはデリケートな部分だから、丹念に綺麗にしないとね」
「じゃあ、まずは手から始めないとな」
 二人の手が不規則に上下に動き始める。俺の予想の出来ない手の動きに腰が砕けそうになる。
「チンポだけじゃなくて、こっちも綺麗にしないとな」
 空いている方の手を使いキン玉を軽く揉み始める彩花。
「彩花。丹念に揉むのですよ。そこはりっくんの精子が入っている大切な場所なのですから」
「分かってるって。陸の赤ちゃんの素が入ってる部分は大事に扱うって」
 二人の言葉に何か言ってやりたい。そう思うのに、与えられる刺激のせいで言葉を発することが出来ない。
 ただただ、情けなく喘ぎ声をあげることしか出来ない。
「りっくん、凄く気持ちよさそうな顔してる……」
「そうだな。それにチンポからも変な液体が出始めてるし」
 ちょんちょんと、亀頭を指で突く彩花。おふっ、や、止めろって。そんなことをされてしまったら簡単に精子が出てしまう。
 こんな短時間で精子を出してしまうのは恥ずかしいからな。二人に早漏だとは思われたくはないし、何よりもっとこの快感を味わいたいから。
 だから、精子を出すのはまだ我慢しなければならない。
「これって、どんな味がするのでしょうね?」
「さぁ? 舐めてみれば分かるんじゃないか?」
「あぁ。そうですね。では彩花、一緒に舐めましょう」
「おう」
 二人して、とんでもないことを会話している。俺の亀頭から漏れた我慢汁を舐めるだと!?
 二人のその小さな口から出てくる舌で俺の我慢汁を――亀頭を、チンコを舐めるだと!?
「……ん、れろ」
「れろ……ぺろ。れる」
「――――っ!?」
 二人が亀頭に舌を這わせた瞬間、全身に電気が走ったような感覚に襲われた。
 ぺろぺろチンコを舐める姿。それに亀頭に感じる舌のザラついた感触。そして彩菜と彩花にチンコを舐められているという現実。
 それらが相まって俺の身体をゾクゾクとさせる。


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