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生徒はお嬢様〜オマケの話
【コメディ 官能小説】

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ある一日-5

「彼方さんの気持ちよさそうな顔、凄く可愛いです。キュンキュンしてしまうくらいに、可愛いですよ♪」
「男としては、あまり可愛いって言われても嬉しくないけどな」
 せめて言うのなら、カッコイイと言って欲しいな。
「気にせずとも、彼方さんはカッコイイですよ♪」
「……また――」
「今回も愛、ですよ。言葉として聞かずとも、顔を見ていれば分かるものです」
 それは、愛というよりは表情に出やすいってことじゃ……
「なので、もう彼方さんが限界ということも分かっていますよ。ふふ、出して下さい」
 あーん、と口を開けている撫子。
 射精する時にこの口の中を目掛けて射精をしろ、ということらしい。
 俺の精子を口内で味わいたいということらしい。
「彼方さんのプリプリの精子、下さいな」
「あぁ、分かった――」
「きっとお父様も、彼方さんが精子を出す所を望んでいると思いますので」
「…………」
 人間という生き物は不思議だな。
 さっきまで――本当に一秒前まで、射精しようとしていたのに、オッサンの顔がチラついた瞬間萎えそうになった。
 完全には萎えていないが、軽く投げ出しそうになってしまったよ。
 ――と、いうかせっかく忘れていたのに、オッサンのことを思い出させないで欲しい。
「あのな撫子」
「はい。出して下さい♪」
「……」
 軽く、意思の疎通が出来ていない気がする。
 いや、それか単純に撫子にからかわれているのか? そっちの方が可能性として高い気がする。
 それでも、今言えることは――
「出るッ!?」
「んぶぁあぁあっ♪」
 精子が出てしまうということ。
 ビュクビュクと吐き出されていく精子。撫子の胸の中で果てて、口の中へと飛び込んでいく精子。
 勢いよく放たれた精子が、撫子の口の中に入っていく。コポコポと精子で満たされていく。
「んっ、んく……むぐっ、んう。んくっ、こく……ごくっ」
 口の中に入っていった精子をゴクゴクと喉を鳴らしながら飲み込んでいっている。
「んぁあっ、はん……っ。彼方さんの精子、濃くて美味しいです。喉に精子が絡みついて、いい感じですよ♪」
 口の中の精子を全部飲み込んで、ニッコリと笑みを浮かべる撫子。
 色々とブッ飛んでいる所はあるけど、コイツのこういう所は素直に可愛いと思う。
 元がいいだけに、こういう笑顔はなかなかの破壊力があるのだ。
「彼方さんの精子がわたくしの体内へと入って、そして細胞の一つ一つとなっていく。ふふ、素敵ですね♪」
「そう、だな……」
「ですが、こちらだけでは物足りません。こっちの方にも――わたくしのオマンコにも飲ませて下さい」
「……ごくり」
 今度は俺が喉を鳴らしてしまう。
 近くで――目の前で見る撫子のマンコ。トロトロに濡れてしまっているマンコ。
 そんなモノを見てしまえば、誰だって喉を鳴らしてしまうだろ?
「彼方さんも、まだまだ萎えている様子はないようですしね。出したばかりなのに、まだ勃起しています」
「うぐ……っ」
 普通は、射精をすればチンコが萎えるはずなのに、変わらず勃起をしている。
 ギンギンに、ガチガチに勃起をしている。
 恐らくだが、盛られた薬のせいだと思う。いや、間違いなく薬のせいだろ。
「……ところで、わたくしは彼方さんのお顔を見ながらしたいのですが、彼方さんはどう思いますか?」
「それでいいんじゃないか?」
 特に体位に拘りがあるわけではない。今はチンコの勃起を収めることが出来れば何でもいいのだ。
「彼方さんはわたくしのお尻が好きだったみたいですから、四つん這いとかになった方がいいと思いましたのですが……」
「あー」
 確かに、ソレは魅力的な提案だ。
 撫子のムチムチでふかふかな尻。アレを掴みながら子宮を突き上げるのは、さぞかし気持ちがいいのだろう。
 だが――
「今回は、撫子の希望に沿ってやるよ」
 尻の肉で遊ぶのは違う機会の時でいいだろう。特に、オッサンが見ていない時に……
「ふふ、やはり彼方さんは優しい方ですね」
「そんなんじゃないけどな」
「照れなくてもいいのですよ? では、こちらの穴に彼方さんのおちんぽを入れて下さい」
 そう言って、指でマンコを広げる撫子。
 くぱぁ、と広げられたマンコは間からトロトロと愛液を垂らしている。
 早くチンコを突っ込んで欲しいと、ヒクヒクとヒクつかせている。
「彼方さん……っ♪」
「あ、あぁ……」
 勃起したチンコを撫子のマンコへと当てる。
「んぅ」
 くちゅり、と水音と共に小さく吐息を漏らす。そんな声と音を聞きながら奥へと挿入していく。
「はぁあ、あ……あぅ、ぁああ……んふぁああっ」
 ずずず、とチンコがマンコに飲み込まれていく。
 パクパクと美味しそうに咥え込んでいっている。
「入ってきてる。彼方さんのおちんぽがわたくしの中に……っ!」
「あぁっ、くぅ……」
 あまりの気持ちよさに、情けない声を上げてしまう。


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