ある一日-4
「もっと……もっと弄って下さい。わたくしの身体をたくさん苛めて下さい彼方さん♪」
言葉の一つ一つが、吐息の一つ一つが、ゾクゾクとしてくる。
興奮を誘い、チンコに直撃していく。完全に勃起をしているのに、まだ大きくなろうとしている。
もう、ズボンの中に収めているのが辛い程になってしまっている。
「ふふ、よろしければ、彼方さんのおちんぽをわたくしの胸で気持ちよくさせましょうか?」
「撫子の胸で……だと?」
「ええ。パイズリという奴ですわ!」
「……何処でそんなモノを覚えてきているんだ?」
「お父様ですけど?」
「ちょっと、あのオッサンとは一度真剣に話し合いをしないといけないかもしれないな」
娘の教育について、一晩かけてジックリと話をしないといけないだろう。
そういうネタを娘に教えるのは親としておかしいだろ! まぁ、ある意味ではいい仕事をしたと言わざるを得ないが。
「撫子がパイズリをしたいと言うのなら、まぁしてもいいかな?」
「まぁ♪ 彼方さんったら……ふふ、そういうことで構いませんわよ」
妙に含みのある言い方をする撫子。
俺の考えがバレてしまっている感じだな。だが、それでもいい。とにかく今は撫子にパイズリをするのが先だ。
「んぅっ」
撫子の服を捲り、胸を露出させる。
服を捲ったことで、より一層乳首が勃起しているのが見える。
「乳首がぷっくりと勃起しているな」
「彼方さんのせいですわ。それに勃起をしているのは、彼方さんも同じでしょ?」
「それこそ、お前達のせいだと思うけどな」
エロい身体に露骨に誘ってくる態度。そして胸を揉んだ時の柔らかさと、喘ぎ声。
そういうモノを味わえば、誰だってこんな風になってしまうだろ。
「はぁ……っ♪ 彼方さんのガチガチおちんぽぉ♪」
ズボンからチンコを取り出すと、撫子がウットリとした顔で、俺のチンコを見ていた。
諸々のせいでギンギンに勃起をしてしまっている、俺のチンコを……
「挟むぞ」
「はい。お願いします。わたくしの胸の感触を心行くまで堪能して下さいね」
そうして俺は、撫子の胸の間に――チンコを挟むようにして滑り込ませていったのだった。
「あっ、んぁ……おちんぽの鼓動が伝わってきてます。わたくしの胸を通して、鼓動が伝わってきていますわ」
ただ胸に挟んでいるだけだというのに。それだけなのに、凄く気持ちがいい。
まだ動かしていない状態でこの気持ちよさなら、腰を動かし始めたらどうなってしまうのだろうか?
男としては情けないが、すぐにイッてしまうかもしれない。
びゅるびゅる、と胸の中で射精をしてしまうかもしれないな。
「ふふっ♪ 彼方さん、もう限界なんですか?」
「んぐ――っ」
「構いませんよ。彼方さんの精子、わたくしの顔や胸にかけて下さって」
最終的に精子をかけることになったとしても、今このタイミングじゃない。
もう少し撫子の胸の感触を堪能してからだ! ここで果てたら、俺の男としてのプライドがズタズタになってしまう。
撫子に、慈悲の顔で見られるのは心のダメージが強いから。だから、俺は小さなプライドのために意地を張ろう。
「お、俺が限界なわけないだろ! 撫子の方こそ、イキたかったらイッていいからな!」
「んふぁあっ♪」
撫子の大きな胸を両手で掴み、それを寄せるようにして腰を動かしていく。
俺よりも先に撫子が絶頂を迎えてしまうように、激しく腰を動かしていく。
胸を弄りながら、出来る限りの刺激を与えていくのだ。
「んっ、んぁ……はっ、あぁ……いい、ですわ。彼方さんのおちんぽが、わたくしの胸の中で動いて……んっ」
「さすがの胸、だな。気持ちよさが半端じゃない……」
「彼方さんに喜んでいただけているようで、嬉しいですわ♪」
どうにか我慢をしたいと思っていても、気持ちよさが尋常じゃない。
包まれ方というか、体温というか、とにかく凄く気持ちいいのだ。
少し気を抜いてしまえば、そのまま射精してもおかしくない。それくらいに気持ちがいい。
「んふぁっ、あぁあ……わたくしの胸の中で、おちんぽが出入りして……あぁっ」
俺程ではないが、一応は撫子も気持ちよくなってきてくれているようだ。
少しづつ、喘ぎ声が漏れ出てきている。艶のある声になってきている。
乳首の感度がどんどん高くなってきている。
「おちんぽから、トロトロの汁が出てきていますよ。トロトロで透明の汁が……」
先っぽから溢れ出てくる我慢汁。その汁が、撫子の胸の中へと垂れていき、更に滑りがよくなっていく。
滑りがよくなることで、もっと気持ちよくなっていく。腰が抜けそうになってしまう。
「くっ、うぁ……はっ」