裕美2-3
「やっぱり、私の勝ちです。」裕美が、唇を離して言いました。
「勝ちって、何?」少し朦朧とした頭で言いました。
「だから、先輩と私は同類だって事です。先輩も私と同じで、Hしたくなったら絶対に我慢できない人だと思ってたんです・・・。
最初に先輩のおっぱいを触った時に思いついたんだけど、きっと途中でやめたら、先輩我慢が出来なくなって絶対にもっとHな事したがると思ったんです。
そう思って先輩が我慢できなくなる頃にやめたら、先輩のお母さんたちが帰って来て、それはそれでやめて良かったんだけど(笑)。」
「・・・」
「その後、先輩がいつ迫って来るか待ってたんだけれど、いつまでたっても迫って来ないから、意地悪しようと思って・・・(笑)。」
「意地悪?!」
「そうです。
私が寝たふりしたら、きっとオナニーを始めるだろうから、そしたら脅かしてやろうって(笑)。」
酷いでしょう?! まさに悪魔です。
あの「天使」のような寝顔が演技だったなんて!
私、何にも言えませんでした。
私、もう裕美の言う事をいちいち気にしなくなっていました。それより、この気持ち良さをもっと欲しいと思っていました。
「せんぱい・・・?!」
「?」
「おっぱいにキスして・・・、良いですか・・・?」
裕美が、いつもの明るい感じじゃなく、静かな声で、優しく言いました。きっと、裕美も相当感じていたんだと思います。
「良いよ・・・。」
私も小さな声で言いました。
私を抱きしめて、耳元で囁いていたんだけれど、裕美は起き上がって私の腕を取って私の事を起こしました。
そして、私のTシャツを脱がせました。
「先輩のおっぱい、綺麗。」
薄明かりの中で、自分の乳首が立っているが見えました。
「私も脱がして下さい。」裕美はそう言って、両腕をあげました。私は裕美に貸した自分のTシャツを脱がしました。
なんか、変な感じ。
脱がしたのは自分のTシャツなのに、着ている人が違って、それを脱がすなんて。
裕美のおっぱいは、やっぱり私より大きかった。でも、全然垂れてないし、乳首はちょっと外を向いて、でも、ピンと上を向いていました。
私も思わず言いました。
「綺麗・・・。」