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恥辱書店 他二篇
【レイプ 官能小説】

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ネクロフィリアの夜-1

あたしは、もう終わりにしたい。

生まれたときから頭も悪いし、ブスで、デブ。
つきあった男は全員、あたしから金を巻き上げて逃げて行った。
セックスのときだって、バックからしか入れてくれない。
「顔を見たら萎えるから」
 だってさ。
ひどくない?
それでも、あそこの具合だけは悪くないらしいよ。

なにしろ、実の父親が言うくらいだもん。
「顔はこんな不細工だが、こっちの穴だけは女神様だな」
 なんてね。
中学生くらいのときから、毎日やられてた。
もちろん助けてって泣いたけど、
叫んでるあたしの口を押さえてたのが母親だもん。
どうしようもなかった。

学校も面倒くさくなって、
シンナーでラリってる先輩に「おまんこさせろ」って言われて、
なんとなくその仲間にマワされて、
でも突っ込まれてるとなんにも考えなくていいし、
たまにぶっ飛ぶくらい気持ちいいときもあったから、別にそれでよかった。

16のときに、父親があたしを風俗に売ろうとして、
母親がキレて、
なんだかうるさかったから、そこらへんにあったビール瓶でふたりをガンガン殴った。
瓶が割れても、気にせず殴った。
そしたら、ふたりとも頭から血噴き出して、静かになって、
近所のおじさんがびっくりして飛んできて、
こわくなってあたしは逃げた。

中学のときの先輩の部屋でしばらく泊まらせてもらうことにしたけど、
そしたら先輩の親父も「やらせろ」って言ってきて、
いいよ、って言ってパンツ脱いだら先輩に殴られた。

痛いのが嫌だったから、また逃げた。
今度は先輩の友達のところ。
でも、そこの兄貴が変態で、
あたしの脱いだパンツ舐めたり、足の裏にちんちんこすりつけてきたりして、
すごく気持ち悪かった。

それでまた逃げて、風俗の店で住み込みで雇ってもらったけど、
ぜんぜん客がつかなくて追い出された。

そこの店長は、やっぱりあたしのまんこだけは好きで、
何回でもやらせてやるって言ったら、自分のアパートに住ませてくれた。

あとは、その繰り返し。
みんなあたしのまんこしか見てない。
もう、全身がまんこだったらよかったのに、ね。

ある日、そんな男のひとりにだまされて、あたしは5千万の借金を背負うはめになった。
いったい元はいくらの借金だったのか知らないけれど、利子が膨らんでそうなったんだって。
 男はとっくに逃げて行方がわからない。
 友達なんか、いるわけない。
アルバイトは、遅刻と無断欠勤ばかりして先月くびになった。
 貯金なんかあるわけない。
 
ねえ、こんなあたしだけど、最後くらいは、
終わり方くらいは自分で選んでもいいよね?


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