投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ハートのエース
【女性向け 官能小説】

ハートのエースの最初へ ハートのエース 16 ハートのエース 18 ハートのエースの最後へ

ハートのジャック2-5


「ナオ。迎えに来た」

にっこり笑うヒロくんに悩殺されたのは
あたしだけじゃないようで。
「どうぞどうぞ」と女子たちがあたしの背中をおした。

そんな女子たちの態度が気に入らなかったのか
ダイスケが

「ナオはオレ達とカラオケに行くんスけど」

と明らかにふてくされてズッと一歩前に出た。

あたしはあたしで、電話をずっと待っていても
かかってこないのに
いきなり駅に現れたヒロくんにびっくりして何も言えなかった。

「ごめんな。急に。でもナオはオレのだから」

キャァァァ〜!
というほかの女子の声に
ダイスケの抗議はかき消された。

いきなり部屋に現れて
いきなりあたしを抱いて
いきなりオレのだって主張するヒロくん。

何がなんだかわからないよ。






ハートのエースの最初へ ハートのエース 16 ハートのエース 18 ハートのエースの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前