『T-R-A-P』-3
大きくない乳房の頂きで、ツンと立ち上がった乳首……贅肉の無いくびれた腰……少し盛り上がった恥丘の上の恥毛は、既に少し湿り気を帯びていた……
「そんなに見ないで……」
涼子は、大きな瞳を潤ませながら……僕の股間に顔を埋め、はち切れんばかりに膨張した肉棒を頬張った……
「ううっ……うううっ……」
ネットリと絡み付く様な涼子の舌使いに、僕は口元から漏れだす吐息を止める事が出来ない……
たまらず僕は涼子の腰骨に手を回し体を捩り、涼子の股間に顔を埋める……涼子の少し口の開いた花びらを指先で開き……敏感に腫れ上がった豆に舌先で振動を与える……
『ぁはうっ……あはっ……ああーん……』
互いの性器を舌先で刺激し合う僕と涼子……チュポチュポと舌先の奏でる陰猥な音と、二人の荒い息遣いが、薄暗い部屋の中で交錯していた……
『ああーっ……そんなにしたら……変になっちゃう……ああん……ダメっ……来てっ……来てっ……』
我慢の出来なくなった涼子は、僕をベットに押しつけ紅潮した顔で懇願すると……我慢汁を滲ませ、血管の浮き上がった僕の肉棒を、ヘッドボードの上の備え付けのコンドームで器用に包み込んだ……
『お願い……してっ……』
涼子は、肉棒を上下に扱きながら、僕の上に跨がると……愛液を滲ませた花びらに、反り返った僕を導いた……
『はぅ……ああーっ……ぁあーん……』
ゆっくりと涼子の肉壺の中に、僕の肉棒が吸い込まれていく……
「ううっ……」
『ああっ……ああっ……ああっ……』
奥深くまで僕を銜え込んだ涼子は、髪を振り乱しながら、小刻みに腰を動かし喜悦の表情を浮かべている……
『ああっ……イイッ……イイッ……ああん……』
不在がちな旦那さんに対する不満……淡泊な性生活……日々の欝憤を晴らす様に、女としての喜びを貪る涼子……普段の清楚な姿からは、想像も出来ない様な乱姿を曝け出していた……
『ああん……凄いっ……ダメっ……あううっ……』
僕は、もたれかかる涼子を引き剥がし、四つ這いにさせる……枕に顔を埋め、膝を付きツンと尻を突き出す涼子の背後から……
「うしろからが好き……なんだよね……」
ダラダラと大量に愛液を垂れ流している花びらの中に、肉棒を一気に押し込める……
『ああーっ……そんなにしないでっ……あうっ……凄イッ……あああーん……』
「こんな風に、激しく突き上げられたいって、言っていたよね……」
『ああーぁん……そんな事……ああん……言わないでっ……ぁああーん……』
赤裸々な告白や願望を聞いていたため……初めて男と女の関係になったにも関わらず、僕の肉棒は涼子を熟知したかの様に、暴れ回っている……
『うぐぐっ……そっ、そこっ……ああーん……すっ、凄いっ……ぃやっ、そんなにしないでっ……ぁああっ……』
「凄いよっ……うぐぐっ……ここだねっ……うぐっ……」
一心不乱に涼子を突き上げる……涼子の尻と僕の腰が激しくぶつかり合い、パンパンと規則的に音を立て……涼子は吐息を乱しながら、激しく首を横に振っていた……
『あふっ……ああん……凄い……あたってる……ぁあん……すっ凄いっ……もおダメっ……ダメっ……イッ、イクーっ……ああーっ……』
涼子の花びらが、ビクビクと痙攣しながら、僕の肉棒を締め上げ……淡い桜色をしたコンドームの中で僕の肉棒も頂点に達し、白濁の精液が勢い良く吐き出されていた……