〈猛る瞳と擬態する者達〉-12
『あ〜、煩え小娘だな』
「はむぅッ!?んぶぶぷぅ!!!」
『ヘヘ…俺にもキスさせろよ』
姉達が叫べば叫ぶほど、男達は行為をエスカレートさせて少女を貪る。
唇も小さな乳首も為すがままに喰われ、少女の全身は涎に塗れていく。
ついに悲鳴は潰えて泣き声だけになり、少女は駄々っ子のような意味不明な喚きを口走るのみとなった。
『麻里子お姉ちゃん。お前は黙って見てるだけか？市民を守るのが刑事だろうがよぉ？』
「く…ぐぐ……」
今ほど自分の無力さが悔しいと思った時は無かった……捕えるはずの犯罪者に逆に捕えられ、あまつさえ目の前での集団暴行にすら見ている事しか出来ない……殺意に満ちた眼光をいくら突き刺しても、それが実体化しなければ痛くも痒くも無いだろう……ついに専務は肉棒を曝し、その巨大に過ぎる男根を少女の股間へと向けた……麻里子ですら驚くような巨根に、幼い姉妹はただただ恐れ戦いて泣きわめくだけだ……。
「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!」
「彩菜…？彩菜ぁ!!嫌あぁぁぁぁ!!!」
「〜〜ッ!!!」
専務は少女の幼器を貫き、それが初めてである事を知りながら激しく突き上げ、苦悶に歪む顔を嬉しそうに見ていた。
力ずくで姦し、激痛に悶絶する様を見て喜べるとは、極めて冷酷なサディストであろう。
『イッちゃいそうかな？……あ、やっぱりイクなぁ』
「あ"〜〜〜〜!!!」
鮮血と、夥しい量の精液を垂らしながら、少女は振り絞るような叫びをあげて項垂れてしまった。
泣き叫び続けた顔は表情が失せ、まるで精巧に作られたダッチワイフのよう。
人形であれば、何も気に病む必要は無い……男達は少女に群がると、清純が破壊されたばかりの幼器に、更なる暴力を加えていった。
『ふぅ……文乃の〈穴〉より気持ち良かったな。ケツ穴であの娘のオマ〇コと同じくらいのキツさだったぜ？』
「……人間じゃないわ……この縄を解いた瞬間に殺してやるわ!!」
専務はケラケラと笑って麻里子を見下ろし、いきなりパンティーの後ろみごろを掴んでズリ下げた。
「こ、この野郎ッ!!戻せよテメェ!!!」
ジャケットはピッチリと着込んでいるのに、下半身はスカートを捲り上げ、パンティーまでも下げてしまっている。
それは普段の気取った澄まし顔が上半身を表し、夜になって彼氏との“まぐわい”に、我を忘れて乱れる淫らな牝の本性を、下半身が表しているように見えた。
伸び放題な陰毛と、肉花をベロリと垂らした秘肉。
浅黒く変色して長い皺が無数に刻み込まれた肛門は、その周囲にまで陰毛を生やしていた。
決して麻里子は淫乱ではなく、その秘肉や肛門の形は個人差でしかないのだが、クールで凛とした麻里子の顔立ちとは不釣り合いで、醜さを感じさせる股間の形は、そのまま今の麻里子の容姿と重なっていた。