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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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充電完了-14

 目的地の予測がついた為、ヘリコプターの到着からさほど経たない時間に到着した涼子達警察。すぐに緊急配備をしてヘリポートを包囲する。
 「建物の中に人影が見えるわ!まだ中にいる。人質がいるから慎重に近づくわよ?」
ジリジリと近寄る。しかし騒ぐわけでもなく、どこか違和感を感じた涼子。
 (こんな簡単に捕まる訳がないか、あいつは。)
忍び足を止め、静香は堂々と中に入る。すると縄で縛られ拘束されたスタッフが何人かいた。
 「ちっ、やっぱり…。みんな!犯人はいないわ?ここのスタッフが監禁されてるから助けてあげて!」
一気に警察が中に入りスタッフを救助する。
 「今朝、いきなり襲われて縛られてしまいました。」
 「ヘリコプターを操縦したのは?」
 「うちらではありません。犯人グループの人間です。」
 「犯人はどっちに逃げましたか?」
 「いや、この通り目隠しされていたもので…。」
 「そうですよね。分かりました。一応病院に行って検査してから署で少し事情を聞かせて下さい。」
 「はい。」
拘束されていたスタッフが病院に搬送される。
 県庁とヘリポート、どちらも現場検証を行ったが、犯人に繋がるようなものは何一つ見つからなかった。証言も有力なものはなく、あれだけ犯人に接近しながらも手がかり一つ得られない状況に苛立つ涼子。
 「目と鼻の先にあいつがいたのに!!もうっ!!」
目の前の椅子を蹴飛ばす。テレビをつければ、ニュースでは必ず昼間のレイプ事件の事が報道されていた。
 「やばいわ、これでこの一連の事件が全国に知れ渡る事になる。上からもプレッシャーかけてくるだろうし…。早く捕まえないと警察の名誉にかかわるわ…。ていうか、もう…。」
 テレビでは警察の不手際で犯人を逃がしたという指摘を受けていた。もう何百人の被害が出ているのに犯人を逮捕出来ない警察に批判が集まっていた。署にもたくさんの抗議の電話やメールが届いていた。
 「もうタラタラしてらんない。死ぬ気で捕まえなきゃ!!」
早く逮捕しなければ世論が許さないだろう。涼子は警察官の首をかけて犯人逮捕に全力を注ぐ決意をしたのであった。
 翌朝…。
 「ま、まさか…あのヘリポートに潜んでたの!?」
署に届いた段ボールに、夜、ヘリポートで古屋美雪を集団レイプしている画像と動画が届いた。さらにある動画サイトで県庁でのレイプが生中継され続けていた事が判明した。
 「報道陣に紛れて犯人の仲間がいたんだ…。受付のリスト見ても、きっと無駄よね。用意周到な犯人がそんな分かりやすいミスする訳がないし。…イチイチ馬鹿にしてくれるわね!」
実際リストは調べたが怪しい人物の名前はなかった。受付を通らず巧妙に紛れ込んだようだ。
 「きっと犯人は今頃高笑いしてるんでしょうね…!くそっ!」
怒りに狂う涼子だった。
 そして想像通りに高笑いしていた武史。
 「今頃受付リスト調べてんだろうなぁ。ハハハ、無駄だよ、だって身内の職員だもん。見つかる訳ないさ。しかしあんたも悪だねぇ?いや、悪を正したんだから正義か、島田さん。」
武史を微笑みながら見つめる県知事の第2秘書の島田。
 「高梨豊じゃこれから重要になる県政は任せられない。適当過ぎる。今回の件で退任は免れない。古屋美雪はもう終わりだ。金とセックスにまみれた女には県知事など任せられない。」
 「そこであんたが古屋美雪の悪事を調査し公表し、そして横領を暴く。県民には歪んだ県政を正す世直し仕事人に見えるんだろうな。しかし誰もあんたが俺にこの計画を持ち込んだなんて分からないだろうね、次期県知事さん?」
 島田はニヤリとして言った。
 「まだそう呼ばれるのは早いかな?まぁ、遠くもないけどね?」
と。島田は武史と固い握手をした。


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