〈過去を漁る黒鉄の檻〉-20
「あぁッ!!……調子に乗っ……やめろよッ!!!」
男達は尻肉を掴んで肛門を剥き出しにし、更には専務が秘肉を摘んで幼い割れ目を拡げていった……桃色の肉花はパックリと咲き、小さな秘豆は恥ずかしそうに顔を覗かせた……産毛のような陰毛は膨らみに僅かだけ生え、青紫色をした肛門は皺を刻むようにヒクヒクと蠢いていた。
身動きの取れぬ美津紀の下半身には鬼畜達が犇めき、生意気な小娘の心地好い罵声を、しっかりと受け止めながら丸出しの股間を視姦していた。
『早く小便をしろ……じゃないと、いつまでもこのままだぞ?』
「だ、誰がそんな…ッ!!やめろよぉ!!!」
文乃を骨抜きにした淫靡な指先が、自慰しか知らぬ秘豆を擽る……心ならずも背中はギクシャクと跳ね、罵声の中には悲鳴が混じる……無防備な幼器に初めて触れた不潔な指先に、その幼体は耐性を持たなかった……。
「あうぅッ!!……こ、この変態オヤジぃ!!!」
追い詰められた文乃が、ただの女性となったように、美津紀もまた、普通の少女となっていた……子供じみた罵声を並べ、女を泣かせる憎い大人達の指技に翻弄されていく……幼器はピリピリと“何か”が弾け、触覚が飛躍的に向上していく……思いがけない感覚に美津紀は怯え、全身に鳥肌が立った……。
「ああぁぁぁぁぁッ!!!」
刑事の仮面に罅(ひび)が入り、誰かに救いを求める悲鳴が発せられた瞬間、美津紀の幼器の中心から黄金色の液体が滴り、それは放物線を描いてボールの中へと飛び込んでいった。
『お〜ぉ、元気に小便ぶっ飛ばしやがって』
『全部搾り出せ……まだまだ出るだろ?』
「い…嫌あぁぁぁぁ!!!」
強過ぎる刺激に美津紀の膀胱は弛緩し、何度も噴射を繰り返しながら排泄を終えた……強制的な排泄行為だけで、美津紀は完全に泣き崩れた……所詮は世間知らずなお嬢様であり、いつも文乃に頼りっきりな甘えっ子でしかなかったのだ……。
『……そろそろ操舵を代わってやるか?アイツらにも“好い思い”させてやらねえとな』
専務は何人かの男に指図し、貨物船の操舵をしている男達との交代を命じた。
船の乗組員は一蓮托生……不平等などあってはならないのだ。