充電する師匠-12
暫く抱き合いながらイチャイチャしていた2人。武史は麻耶の雰囲気に甘えがちになっていく。
「たけちゃん、麻耶をほったらかしにしてると可愛がってあげないからね〜?」
「しないよ〜。マヤヤがいなくなったらつまんないも〜ん!」
「本当?もう、たけちゃんは甘えん坊なんだから〜ん!」
「ヘヘヘ〜!」
覆面を脱ぎ捨てた武史は甘える事がたまらなかった。
「もう、可愛いんだから、たけちゃん〜。ヨシヨシしてあげる!」
頭を撫でられる武史はもはやペットのようだった。
「たけちゃん、いい子だからまたオチンチン舐めてあげりゅ〜!」
「本当でしゅかぁ〜!」
もはや願望は止まらなかった。そこには世間を揺るがす凶悪なレイプ犯の姿はなく、ただの赤ちゃんプレイが好きな幼稚な大人の姿があった。
武史はいつの間にか寝てしまった。そして朝起きてびっくりする。
「な、何だこりゃ!!」
ペニスに油性ペンで可愛らしい顔が書いてあった。
「可愛いてしょ〜?」
「か、可愛いいけど…」
「オチンコ怪獣さんだよ?今夜もオチンコ怪獣さんと遊びたいな〜。」
「(か、可愛いからいっか!)遊ぶ遊ぶ〜!」
「本当〜!?たけちゃん大好き!」
「マヤヤ〜!」
すっかり麻耶の不思議ワールドに引き込まれた。
(こんなんでレイプなんてできねーよな…。暫くお休みか…。)
武史が充電期間を作ったのはこれが一番の要因だった。
(しかし、こんな姿は矢沢には見せらんないよな…。)
死んでも知られたくない。もしくは矢沢に甘えん坊プレイの素晴らしさを伝授して巻き込んでしまう事も可能たが、断られた時の事を考えるととてもじゃないがこの趣味の事だけはやはり知られる訳にはいかなく感じた。
武史が暫くマヤヤに甘えん坊さんになっている間に弟子は着実にスキルアップしていくのであった。