投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

二兎追う方法、教えます
【学園物 官能小説】

二兎追う方法、教えますの最初へ 二兎追う方法、教えます 22 二兎追う方法、教えます 24 二兎追う方法、教えますの最後へ

誘う兎-7

「くうっ!」

 俺はその微妙な摩擦に声を上げた。
 俺のものが、彼女に飲み込まれている。あの唇に、出たり入ったりしている。
 一瞬夢ではないのかと思った。夢精してしまうほどの、官能的な夢。
 夢なら夢でもいい。俺の股間で蠢くヨウコの頭を触ってみた。栗色のふわふわした髪の感触は、やけにリアルで生々しい。
 ヨウコの唇の下で、ねっとりとしたものが俺の硬直を舐めている。
 これは本当に現実なのか。あまりの興奮と快感に、俺の筒は充填されつつあった。 

「あ、会長! そんなにされたら、もう」
「やだリクオ君、まだ出しちゃ、駄目よ。あたしも、もうギリギリ、なんだから」

 ヨウコは俺が限界を訴えると、即座に口を離して、立ち上がって言った。
 すると、俺にスカートを捲って見せた。

「ほら、まだ履いてないのよ。凄いでしょ? もうぐっちゃぐちゃで、ここまでピンピン……」

 スカートを捲るだけでなく、自分の股間の肉を指で広げて、潤った粘膜を俺に見せつけている。
 濃いピンク色の粘膜の上に、小さな肉粒まではっきりと見えた。

「か、会長……! 俺もう、我慢できません」
「フフ、大丈夫よ、あたしも同じだから。ちょっと座ったまま、待ってて」

 ヨウコはスカートのホックを外すと、下半身だけ裸になり、呟いた。

「エッチな椅子よねェ、肉の棒が、椅子の真ん中に生えてるみたいでさァ」

 そして、俺の上にそのままのっかかって座るようにした。
 大きな桃のような豊かなヨウコの尻が、俺の股間の上に覆い被さる。
 俺の目の前に彼女のふわりとした髪の毛が振りかかって、甘い香りが鼻腔をついた。

「ねぇ、あたしの両足、抱えてくれる? 挿れにくいからさァ……」
「は、はい……」

 言われた通り、彼女のたっぷりとした太ももを両腕で抱えると、ヨウコは椅子の上で大きく開脚したような体勢になる。
 その体勢のまま、ヨウコは俺の硬直を手で掴んで、尻を動かし自分に導いている。
 
「フフ、こんなとこ、ツキコちゃんに見られたら、大変かもねェ?」
「そ、それは」
「ねェ、はじめてが、あたしでいいの?」
「俺は、会長が、いいんです」
「……しっかり、あたしのこと、抱えててね?」

 俺が、ヨウコをもう一度抱え直すと、彼女が尻をもぞもぞと動かした。
 そして、ぬむりとした、なんとも言えない感触が自分の硬直に伝わった。


二兎追う方法、教えますの最初へ 二兎追う方法、教えます 22 二兎追う方法、教えます 24 二兎追う方法、教えますの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前