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二兎追う方法、教えます
【学園物 官能小説】

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迫る兎-8

「……すっごい、少し被ってるのに、そんなに固く太くしちゃって……いやらしいわァ」

 ヨウコがまた唇を舐めた。それを合図に、俺は自分のものを扱き始める。
 自分の手が自分のものに思えない。目の前にいるヨウコにしてもらっているような気がして、指の動きが止まらない。既に先端から、先走り汁が漏れていた。

「ハハハ、変態ね、リクオ君。学校の生徒会室でオナニーしちゃって、変態だわ! ねぇ、そこのあたしのスパッツで、扱いて見せてよ」

 汗なのか、少し湿った彼女のスパッツ。
 俺はその生地を使って、自分のものを扱いて見せた。少し甘酸っぱい匂いが、その生地から俺の鼻に漂ってくる。
 ヨウコがさらに足を広げて見せた。もう、俺のものはこれ以上無い位勃起してしまっている。
 股間のヒモ。あの中に、ヨウコのアレが。見えそうで、見えない。
 輪郭だけは、ほんの少し見えている気がする。あれが、ヨウコの――
 扱きながら、一瞬、ヨウコと目が合った。ヨウコは、息を少し荒くしながらも微笑んでいる。
 
 ヨウコの手が動き、股間のヒモを横にずらした。
 あ、あれは……ヨウコの……!
 ヒモだけでなく、ヒモごと、自分の股間の肉を横に広げてみせた。
 お、おまんこ。ヨウコの、おまんこ。濃いピンクの肉が、横に伸びている。
 それを認識した瞬間、俺の股間が弾けて、快感とともに白いエキスが遠くまで飛んだ。
 ヨウコがそれを恍惚とした表情で見つめていた。


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