投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜
【レイプ 官能小説】

汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最初へ 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 47 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 49 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最後へ

淫欲の虜-2

 暴力的な男根に貫かれる、その瞬間に備えて身構えたのに、それはつるつると膣口を撫でるだけで入ってこようとしない。
 さんざん弄られて昂ぶった体を、生殺しにされているような気分だ。
 やるのなら……犯すのなら、はやく……。
 背後に立つ部長にむかって、足を広げ、尻を突き出した。

 尻肉を、ちぎれそうなほど強く両手で握られる。
「あぅ……」
犯されたいと思うことなんて、あるはずがないのに。
 心は吐き気を催すほど部長を拒絶し、体は涎を垂らして男を求める。
「なんだ、もう入れて欲しくてしょうがないって感じだな。よし、俺の頼みを聞いてくれるんなら可愛がってやる。それでどうだ?」
 頼み……その内容は予想もつかない。
 蔑むような、馬鹿にしたような口調にも腹が立つ。
 マヤは返事をせず、両手で床に敷かれた絨毯に爪を立てて、自身の欲求を堪えた。
 それでも性器がひくついているのはどうしようもないし、口からは甘えたような吐息が漏れてしまう。

「おまえに頼みたいのは、社長室の金庫のことだ」
 太ももを膝から股にむかって撫であげられる。
 指の動きに沿って鳥肌が立つ。
「んっ……し、社長室の……?」
「知っているだろう。あそこには表に出せない金がある」
 何本かの指が陰毛をかきわけ、割れ目の奥に沈み込む。
 さっきよりもずっと深く。
 マヤは一方的に与えられる感覚に、ただ溺れるしかない。
「知っ……てる……っ……! あぁっ……」
 会社の裏金。
 いつだったか社長がマヤを抱きながら、自慢げに話したことがある。
『正直者は馬鹿を見るだけだ、こうして上手に税務署の目をくぐりぬけるやつが賢い』と。
『こうして貯めた金で、俺はいつか天下を取ってやる』と。
 社長室の一番奥、柱の一部に見える場所の下半分の板を外すと、そこには確かにものものしい金庫がある。
 でも、どうせそれほどの金がたまっているわけは無い。
 中年男の戯言だと聞き流していた。


汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最初へ 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 47 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜 49 汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前