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最後の贈り物
【姉弟相姦 官能小説】

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終章・最後の贈り物-6

「ナツ姉ちゃん....僕もう....」
輝が告げると
「私も....一緒に....一緒に....」
菜摘もまた激しく腰を動かしていった....
「イクッ」
輝は腰を突き上げこの日三度目の爆発を迎えた....精液が空っぽになってしまうのではないかと思うくらいに続いた....
「イクゥ」
菜摘もまた輝と同時に絶頂を迎えた....輝の射精が終わった後でも二人はつながったままでいた....息を整えた菜摘が腰を上げると菜摘の中から輝の放った精液が溢れ出てきた....菜摘は輝のモノと自分の秘部を綺麗に洗い流すと、再び二人で温泉に浸かった。
菜摘は輝の肩に頭を預けて輝の手を握りしめた。
「ハル姉....遅いね?」
「そうだね....もう来ると思うけど....」
しかし..遥香は来なかった。のぼせそうになった二人が部屋に戻ると、遥香は片付けを終えて眠っていた。菜摘と輝も眠る事にした。


翌朝、遥香が目覚めると空が白み始めていた。昨夜、遥香が露天風呂に入ろうとすると、菜摘と輝が始めていたので、少し時間を置こうと遠慮したのである。布団の上で横になっているとそのまま眠ってしまった。露天風呂に入り手足を伸ばしていると、東の空が赤くなってきた。太陽が顔を出しかけた時
「おはよう!」
菜摘がそう声をかけて遥香の横に入ってきた。
「おはよう!....輝は?」
遥香は菜摘を一瞬見て東の空に視線を戻した。
「まだ眠っているんじゃないかな....」
菜摘は遥香の横に座って東の空を見つめていた。

輝も日の出前に目覚めた。遥香や菜摘と一緒に露天風呂で眺めたかったが、姉弟で温泉に入っているのを見られるのはマズいと思われたので、大浴場から見る事にした。
フロントで
「今から大浴場に入れますか?」
と尋ねると
「大丈夫ですよ!」
そう答えてくれたので
「どこにあるんですか?」
「私がご案内しましょう!」
横から社長が声をかけてきた。
「さぁどうぞこちらです!」
社長に促されて後ろを歩いていると
「お部屋の露天風呂からの眺めのほうが綺麗でしたのに....お部屋のほうの露天風呂に入られたほうが良かったのではありませんか?」
「姉達が入ってますから....」
「一緒にお入りになればよろしかったのでは?」
「さすがにこの年齢では....」
「そうですね!今が一番気になる年齢かもしれませんね!四十近くになるとあまり気にならなくなるみたいですけど....」
「そうなんですか?」
「ええ....でも....如月様ぐらいの方でも一緒に入っていらっしゃる方はお見受けしますよ!」
「えっそうなんですか?」
「ええ....混浴の温泉に入っていると考えると気にならないと....大勢の人に見られるのなら家族のほうが....という方もいらっしゃいます....逆の意見の方もいらっしゃいますけどね!どうですか?ご一緒に入られては....」
「考えてみます....」
「あっ!綺麗なお姉様と一緒に入られると、出るに出られない状態になってしまうかもしれませんね!」
「社長さん....」
輝の顔は真っ赤になっていた。
「失礼したしました!こちらが大浴場です!ごゆっくりどうぞ!」
そう言って社長は戻って行った。輝は大浴場の露天風呂から朝陽を見ながら
(今晩は姉ちゃん達と一緒に入ろうかな....あまりHな事は出来ないけど....)
そう考えていた。



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