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クリスマスブルー
【OL/お姉さん 官能小説】

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クリスマスブルー-8

「感じやすいんだ。」

「そう…かしら?…」

なぜか謙遜するように受け流してみた。

「ここに入れてみたいな…」

「じっくり楽しむのは好きじゃない?」

「そんな事もないけど…」

部屋の中は暖房も効いて熱いぐらいだった。
だけど、こうしてお尻を出していると少し肌寒い。

狭いスペースで体を重ね合っていると、それは意外に簡単な事で彼はまだアルコールの缶やつまみが乗ったままのコタツをさっとずらしてしまい。
コタツのかけ布団だけを綺麗に抜きとると私に重なってそっとその布団をかけてくれた。

とりあえず脚を開いて彼の体を挟み込んだ。
セーターを脱ぐと勢いでブラまでずり上がり、冷めた空気の中にオッパイがこぼれ落ちた。

もどかしいブラを彼は丁寧に外してくれる。

「あっ…うんっ…」

乳首を唇で啄むくすぐったさが胸の奥に波紋を広げるように染みわたる。

少し乱雑だったけど、体を密着させながらオッパイを弄ばれるとこんなにも感じるものなのだと私は思っていた。

せっかくいい雰囲気だったのにそこでマキがまた顔を出す。

「あっ、まだやってるんだ。」

「うるさいわね。」

「終わってたら交換しようかって…」

「それよりあんた、ゴムよこしなさいよ。
持ってるんでしょ?」

部屋主の彼は持ってないだろうと私は推測した。
この部屋に女っ気を感じなかったからだ。

マキは陰毛まで処理して来ているからきっと持っている。

「あと一個しかないわよ。」

「いいからよこしなさい。」

マキからスキンを取り上げると二人をまた隣室に押し込めて、彼のペニスにゴムを装着した。
絡みあって、抱きしめあって…
そうして熱くなった体を繋ぎ合う。

「あぁっ…あぁっ…ぃっ…
気持ちいいの…」

わざと声をあげてこっちに来るなとマキに警告する。
彼はすでに射精してしまってたが何とか遅れてオルガズムに達した。

拡げられたアソコが元の大きさに戻って行くような感覚が心地よく後に残る。


次の朝、私たちは早めにそこを去った。
今更なんでもない事なのだけど、帰宅した時の言い訳を考えておかなきゃならない。
とにかく紛れもなくマキと一緒にいたわけだから、そのあたりは何とでもなる事なのだ。



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