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クリスマスブルー
【OL/お姉さん 官能小説】

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クリスマスブルー-7

「お友達のアレ…知ってた?」

私は身を横たえて、そんな事を尋ねてみる。

「いや、そんなの見た事ないし…」

重なるように寄り添うとまたキスを交わす。
舌先を触れあわせるような優しいキスを続けながら、彼は私の体を支えるようにそっとオッパイを揉みながらブラ越しに先端を刺激する。

焦らされるような甘い刺激はいつまでもこんな事をされていたいような心地よさを味わえるのだった。

そんなものなんだろうか?
女だったらお互いの体がつい気になってバストの大きさ形…それよりも肩や腰周りの肉のつき具合まで観察してしまうものなのだ。

社内旅行で温泉に入った時にマキのやつ、お尻からはみ出すほどの剛毛だったのに今、素っ裸のマキを見たらちゃんと処理してやがった。

常日頃からちゃんと処理をしてるのか、まさか今日の予期せぬ事態に備えてわざわざ処理してきたのか…
私には後者の方に思えるけど、私はもちろん何もしていないから脚の付け根のへこんだ部分にまで毛玉のように疎らに生えているはずなのだ。

マン毛が生えていたって自然の事なのだから、今更しかたがない。
それにもう、すでに見られてしまっている。

「あなたのって…」

私は男の股間に触れて、縦に膨れ上がったその硬さを確かめた。
自分から言い出した事には違いないのだけど、下着まで剥がされてしまうとは思っていなかったのだ。
さっきのお返しと私は彼の着けたジーンズの前をほどくとそこに顔を近づけて、勢いよく下に下げるとぱんっと硬いペニスが弾け出した。

寂しい時にはこれをしゃぶりたくて仕方がないけど、いざ目の前にしてみると、それほど欲情を掻き立てられるものでもない。
でも、せっかくだから私はそれをごちそうになる事にして唇を下から上に這わせるとぱっくりと呑み込んだ。

「んふっ…気持ちいい?
さっきのも気持ちよかったわ。」

私たちが重なり合っている隙間は壁とコタツの間のそう…片手を差し伸べたほどもない狭いスペースだった。
こうしてみるとセックスするには狭いというほどでもない広さかも知れない。

スカートを脱ぎ捨ててしまうと私は彼の顔の上に跨がって、さっきの続きを求めた。
剥き出しの膨れ上がった突起を唇に含んで舌先が巧みに攻めてくる。

強い刺激を感じるたびに私はビクッとお尻をあげながら、逆さに生えた彼のペニスにしゃぶりつく。
どんな風にすれば男が悦ぶかなどと考えてみる事もあるけど、この時はただ無我夢中にそれにしゃぶりついていた。

口で愛し合うこの行為が好きだ。
たとえば、こんな一回きりの相手であったとしてもこうしている間は深い愛に埋もれる気分が味わえる。
セックスしている途中ってそんな風に思えるのが理想的ではないだろうか?

私は体で激しく感じるようなセックスを経験した事がないが、隣でまた夢中になってるマキならばそんな経験もあるのかも知れない。
普段はそう積極的なタイプではないけれど、スケベさは遥かに私を凌ぐように思えるからだ。


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