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エンコー
【その他 官能小説】

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エンコー-3


 美保は、そのままパタンとうつ伏せにベッドになだれ込んだ。そして
「ねぇお金」
 俺は慌ててズボンのポケットから財布を取出し5万円を彼女に渡した。
「ありがと。若いのにお金持ちなんだね」
「これは内緒だけど、ちょっとした工夫でいくらでもお金が入ってくるんだ」
「へぇ、すごいじゃん。いくらでもってどれ位?」
「家が立つぐらいは平気だよ」
「すっごーい。じゃ、5万円って屁みたいなもんじゃん」
「まぁね」
「私、お兄さんの愛人になっちゃおうかな?」
 俺ってマジもてる。
「駄目。そんな事言うとみんな愛人になりたいって言うもんな。そんなやすやすと愛人を決めたくないんだ。それに1回してみて、キミも、そんなに良くなかったし。もっとフェラとか勉強しないと駄目だよ。おまけにアソコも、かなり臭かったし」
「あっそ!じゃあね!」
 美保は怒って帰っていってしまった。全くこれだから女子高生は可愛い。
オレは今、有頂天だからいくらでも変わりがいるもんね。
お金も、今、俺が出回っている銀行のオンラインをちょっとしたらいくらでも入ってくるんだし。
銀行には、まだバレる様子ないし、ハハハ、まだ俺の天下は終わりそうにもないしな。


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