第十七章 性豪-5
隆造のものを手に取る。その大きさは舞の想像を遥かに凌ぎ、とても自分の体に入るとは思えない巨大なものだった。しかし、舞に躊躇はなかった。お父さまに舞の全ての愛情を注ぎ、そして、その愛を受け取ることだけを考えていた。
隆造のいちもつを膣口に当て体を下ろしていく。入口が、もう限界だと思われるほどに広がっているのに隆造の亀頭の半分も受け入れられていない。
「お父さま。もし、舞の体が裂けても最後までして下さいね。」
「問題ない。お前は若い、多少狭くても十分に受け入れられるはずだ。」
舞は隆造を見詰めると、口元を一文字に結んで体を沈めた。
「いひぃいいいいいいいいいいい!」
「ぬうう!」
舞が激しく体を痙攣させる。そんな舞に、隆造が言葉を投げ掛ける。
「さすがに狭いな・・・私のものを受け入れるのは、どんな女でも大変だろう。しかし、舞。それで終わりか?舞の愛情はそんなものか?」
「いいえ、お父さま・・・っく! お父さまの期待を裏切ったりしません。」
舞が気丈に体を揺する。
「舞。そうじゃない。体を後ろに・・・ そうだ、後ろに両手をついてみろ。」
騎乗位で隆造の体に跨った舞が、体を逸らして後ろに手をつく。
「ゆっくりと腰を持ち上げろ。もう少しだ・・・
亀頭だけを膣内に残して・・・
そうだそこだ。そこでカリ首を思い切り締め付けろ。」
「はい。」
「ぐう!締まるぞ!しかし、そうじゃない。
入口だけを締め付けて、奥の力を抜いてみろ・・・
ぬうう!そうだ。そのまま聞け・・・
これから体を沈めるが、膣は締め付けたままじゃダメだ。
一度力を抜いて、体を沈めながら断続的に締め付けるんだ。
そして、根本まで飲み込むと同時に、尻の筋肉まで使って、
私の根本だけを食い千切るつもりで締め付けろ。」
「は、はい!」
「それから、体を後ろに逸らしたのは理由がある。
体を沈める時に、私の亀頭をクリトリスの裏側、Gスポットに強く擦りつけるような意識を持て。
膣の前面に亀頭を食い込ませる意識は、Gスポットを過ぎて膣奥を突き上げるまでそのままだ。
さあ、私の亀頭が広がるのが合図だ。やってみろ。」
「はい。」
舞が隆造の瞳を見詰める。隆造が頷くと同時に亀頭が大きく広がるのが分かった。
「ん、んあああ!い、いきます・・・・ひっ、いひいい・・・締めつけると・・・いひいい!」
両手を後ろについているので、隆造の亀頭がGスポットに突き刺さるような角度で擦りつけられる。膣内の快感スポットを強く擦られながら、膣を締め付けると隆造のいちもつが中で大きく端ね上がる。それは、賢治とのセックスで一度も感じたことのないような、強烈な感覚だった。
「そうだ。上手いぞ。そのままゆっくりと体を沈めろ。私のいちもつは子宮口の裏側には入りきらない。膀胱の裏側を擦るようにして、そうだ、亀頭を子宮口の表側へ・・・それでいい。そのまま体を沈めてみろ。」
「んあああ、お父さまあ!おかしくなりそう!」
ぬちゅう!