後向き-1
――後向き
仰向けに寝転んだ、ナオくんのからだの上へ、背中から抱え込まれるように載せられた
あたしは、ナオくんの、為すがままになっていた。おっぱいを、後ろから両手でワシ掴み
にされて、ぐにゅぐにゅと揉まれる。
そのままだと脇の方にずり落ちていってしまいそうなので、ナオくんのからだを挟み込
むような感じで、軽く脚を開いてバランスをとった。
ナオくんのあそこは、さっきから、もう随分と硬くなってきていて、何かを催促するよ
うに、あたしのおしりを突っついていた。
「ナオくん、おしりに硬いのが当たってる…」
返事をする替わりに、ナオくんは、あたしのおまんこに右手を持っていって、中指の腹
で割れ目をなぞった。
「ユイだって、もう、こんなに濡れてる…」
お決まりの挨拶を交わしたあと、そのままの姿勢で、あたしとナオくんは、お互いのあ
そこを弄り、刺激し合った。
あたしは、おしりの頬っぺたを、ナオくんのあそこに押しつけて擦り上げていき、それ
に応えるように、ナオくんの右手の指が、おまんこのびらびらを大きく広げて、クリトリ
スの周りを、柔かく包むように撫でていく。
元々が濡れやすい体質の、あたしのおまんこは、中から滲み出てくる愛液でしっとりと
潤い、ナオくんのあそこも、さっきよりも一段と逞しく大きくなって、熱さと硬さを増し
てきていた。
「これ、太ももの間に挟んで…」
ナオくんは、自分のあそこを掴んで、あたしの股間に持っていく。
「熱い、ナオくん、これ、すごく熱いよ…」
手を伸ばして握ってみたら意外なほど熱を持っていたので、ちょっと興奮してしまった
あたしは、挟んで欲しいというナオくんのオーダーを無視して、はしたなく口走っていた。
「擦っていい? これで、擦っていい?」
ナオくんが許す間もなく、あたしは、熱くなったあそこを掴み上げ、手のひらに、だら
だらと唾を垂らしてアタマの部分に塗りつけると、べとべとになったソレで、びらびらや
クリトリスを、ぐちゅぐちゅと音を立てて掻き回していった。
ナオくんは、おっぱいを揉みながら、乳首を指で責めた。
あたしの口に指を持って来てしゃぶらせる。ぬるぬるになった人差し指と中指で乳首を
挟んでこりこりと苛めていく。あそこをヌレヌレのおまんこに擦りつけることに夢中だっ
たところに、さらに乳首からの刺激が加わる。あたしは、ひくひくと何度もからだを震わ
せて、思わず、甘えた声を漏らしてしまった。
「…あっ…ん…」
ナオくんも、すごく気持ちいいみたいで、どんどん息が荒くなってきていた。
ぐちゅぐちゅと、水気を含んだ、とてもイヤらしい音が高く部屋に響く。あたしのおま
んこからは愛液があふれて、太ももの方まで少し垂れてしまっている。ナオくんのあそこ
も、血液が集まり切ってギンギンに反り返っていた。