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「陽介……、こんなとこじゃ嫌……」
「ダメだ、俺もう限界なの」
拒むメグの割れ目からは、すでに愛液が溢れており、その抵抗はもはやなんの意味も持たなかった。
立ったままのメグの真っ正面に膝をつく俺。
そこからメグの顔を見上げつつ、俺は言った。
「メグ……、こっちの脚を俺の肩にかけて」
そう言って俺はメグの左足をトントン叩いた。
「え……でも……」
「いいから、俺にメグの恥ずかしいとこ全部見せて」
俺とメグは付き合って3ヵ月ほどになる。
すでに身体の関係にはなっていたけれど、俺が初めてだったと言うメグは、セックスの際は絶対部屋を暗くしないと身体を許してくれなかったのだ。
メグの恥ずかしがる気持ちもよくわかるから、今まで無理強いはしてこなかったけれど、さっきの羽衣の秘部を明るい部屋の下で見て、乱れる羽衣の声を聞いて、すっかり気持ちが高ぶった俺には、メグの嫌がる気持ちなど耳に入らなかった。
しかし、なおもためらうメグ。
俺は彼女の左足を掴むと、強引に開かせ俺の右肩に乗せてやった。
「やっ、やだっ!」
俺の眼前に迫るメグの性器。
そこはヌラヌラと愛液が溢れているのか、汗が混ざった淫らな匂いが俺の鼻についた。
「すげえ、メグのここ、こんな形してたんだ……」
大陰唇をグッと広げると顔を出す小振りのクリトリス。
ピンク色のそれは、ツンと尖ってまるで木の実のようだった。
その下にある蜜壷は、ヒクヒクとひっきりなしに動いている。
「陽介……お願いだから、見ないで……」
半泣きになった彼女の赤い顔が余計に俺を刺激する。
「メグ、お前エロいこと知らなそうな清純な顔して、ここはこんなにヤラシイ形してたんだな。
クリなんて触って欲しいってすっかり固くなってるぜ」
「やあっ! そんなことな……」
俺は、メグの否定の言葉を最後まで待たずに蜜壷の中に舌を入れた。
「ひゃあんっ! や、あっ、ああ……っ!」
愛液を掬い取るように舌を動かせば、中の膣壁が時折キュウッと収縮した。