コンクリートと鎖-2
「あら、大人しくなったわね。それは了承と受け取っていいのかしら?」
「…好きにしろ」
もう、どうでもいい。
「キミは立場を分かってタメ口聞いて、強がってるのかな?『葵さんにこの躰を捧げます』で
しょ?あ、葵は私の名前ね。まだ名前言ってなかったでしょう?さ、なんていうの?」
屈辱でしかないが、ここで逆らって死んだりしてはシャレにならない。
ここは素直に従うことにした。
「…葵さんにこの躰を捧げます」
畜生。手足さえ自由なら逃げ出せるのに…!
だが早って逆らったら殺されることは確実だ。
素直に従うしかない。
「はい、よく言えました。それじゃあ始めましょうか。服は脱がしてあげるわ」
そういい彼女は俺のズボンを脱がせた。手足が動かない状態でこれ程簡単に脱がせられるとは、相当手馴れてるに違いない。一体何人を俺
と同じようにしてきたのだろうか?そしてトランクも脱がされた。
「あら、立派じゃない。こっちは正直ね」
「まさか自分がそんなマンガの様なセリフを言われるとは思ってませんでしたよ」本当に。
「そう。それじゃ始めるわ」
彼女は俺の反り立ったものを手に取り、軽く舌舐めずりし、いただきますと言った。
俺のものの先端部をチロチロと舐められ、少しずつ濡らされていく。そのじれったい感覚に俺はゾクリとりた快感を覚えた。なかなかさおの方にはいかない。
ただ先端部を丁寧に且つ細かく舐め続ける。口の中から発せられる水音がいやらしく部屋の壁に吸い込まれていく。
「ふふ、どう?もうイっちゃいそう?」
「いえ、まだ余裕ですよ」
強がってそう答えたが、正直なところ、かなりの快感を躰の中に溜め込みつつあった。早く快感の最高峰まで達してしまいたいと、心の中で思い始めている。
「あら、そう?それじゃあもっとやってあげるわ」
彼女はいやらしい笑みを浮かべ、また俺のそれを舐めていく。イきたいが先端部だけを舐められ続けているのでイけない。
俺の理性は確実に崩壊へと向かっていった。
「………っく!」
とうとう声が漏れだした。俺の反応を見て、彼女は全体を舐め始めた。先程までずっとイけない所を舐められ続けていたので感度は普段よりも高かった。
じゅぷじゅぷといやらしい水音は更に音をが大きくなっていく。
「ふふ、おち〇ぽビクビクしてるわよ?もうイきそうなの?」
「………っ」
なまじハズレというわけでもないので俺は返事が出来なかった。
「そっか。それじゃあ…」
そういい彼女は着ていた服を全て脱ぎ、生まれたままの姿となった。その躰つきは完璧そのものだった。胸は大きく、しかしながらきちんと形を保ち、
腰はくびれ、お尻から足にかけては綺麗なラインを映し出している。
「ふふ、まだイっちゃだめよ?これをしてから、ね?」
そういい彼女はそのたわわな胸で俺のイチモツを挟み込んだ。それと同時に一気に射精感がこみ上げてくる。
「ほら、まだよ」
今度は胸で俺のイチモツをする。こんこんとこみ上げる快感。俺の我慢の限界が刻一刻と近づく。
「よく我慢したわね。もう好きなときにイっていいわよ」
彼女はパイズリをしながら口に俺のものの先端部を舐める。
そこで俺はついにその溜まった快感を爆発させた。
ドピュっドピュっ…
「………!んんっ!」
自分でも見たことのないような大量の精液が彼女の口の中に注がれる。
「ぷはぁっ」
ドピュっドピュっ
だが、彼女の小さな口では収まりきらず、俺のイチモツは口から飛び出てなお射精を続け、彼女の顔と胸を大量の白濁液で汚した。
「ふふふ、こんなにいっぱい出しちゃって。躰中精液まみれになっちゃった。そんなによかったの?」
彼女はそういい、口の中で精液を舌で転がして遊んだ後、ゴクンと飲んだ。