乱交交渉2(新司の事情)-3
「昔から性欲旺盛でしてね。実は初体験の相手は母親でした」
新司はトンでもないことをカミングアウトした。
「ええええっ!」
美弥子は驚きの余り手にした新司のモノをギュッと掴んだ。
「い、痛い、お、お義母さん、痛い」
「あっ!ご、ごめんなさい、だ、大丈夫かしら」
美弥子は握った部分を優しく撫でる。
「あああん、お母さん酷い!新司さんが勃たなくなったらお父さんのオチンチン貰うからね」
「そ、それよりも、お母さんが初体験の相手ですって?」
「ははは、恥ずかしながら」
「ど、どうしてそんなことになったの?」
新司のモノが大丈夫なのを確認した恵子も気になることを聞いた。新司の優しそうな母親の顔が脳裏を過る。
「中一の時にエロ本見ながらシコシコしてるとこを母親に見られてね、恥ずかしかったけど変に開き直って『エロ本に載ってないところを見せてくれ』って頼んだら、あっさりパンツを脱いで見せてくれたんだよ」
「うっわ、エッチなお母さんね〜。自分の子供におまんこ見せるなんて恥ずかしいわ」
美弥子は自分のことを棚に上げて驚いた。
「実はお義母さん、恵子はもう知ってますが、父は私が幼いころに他界して、ウチは母一人子一人の母子家庭なんです。当時19歳だった母は、それから私を一人で育ててくれたんです。だから私とセックスするまでず〜っと男日照りでした」
「まあ、可哀想に…」
美弥子は同情した。美弥子の同情は父親の他界はもちろんのこと、男日照りの方がウエイトが高かったようだ。
「そんな事情じゃ仕方がないわね。で、お母さんのおまんこを見てどうだったの」
どう『仕方が無い』のかわからないが、新司のモノを握った美弥子の手に力が入る。それを見た恵子が、新司のモノのダメージを心配して慌てて美弥子の手を抓った。
「ビチョビチョでした。どうやら私の行為をコッソリ見てオナニーをしていたようです。あんなの見たらもうやるしかないですね。ははは。それに私が言うのもなんですが、母は結構美人でして、私は母とやりたくてやりたくて仕方がなかったんですよ」
「ああん、エッチな新司さん。で、お母さんとはそれから何回もしたの?」
恵子は興味が湧いてきた。
「いいや、母から誘うことはなくてね、専ら私が要求した時にしかしなかったよ。母はその関係を続けるのを良しとしなかったので、私が成人すると私は家から出されたんだ」
「じゃあ、それ以来してないの?」
「実はたまに実家に顔を出したら、無理言ってやらしてもらってたかな」
「ということは、お母さんは新司さんとイヤイヤやってたのかしら?」
美弥子はそんなことはあり得ないと思いながら聞いた。
「それが、やったらやったで乱れまくりのイキまくり。ここぞと溜まった性欲を吐き出してました」
「ああん、そうよ、女はそれでいいのよ」
美弥子は力強く頷いた。
「でも、恵子の事を話してからは、結婚生活に支障が出ると言って、今は完全に拒否されてます」
「まあ、それは可哀想に…」
美弥子は言ったのは、もちろんセックスをしていない母親のことだった。
「そうだお母さん!今度、新司さんのお義母様も参加して貰ったらどうかしら?」
恵子は自分の名案を母に伝えた。
「まあ、恵子ちゃん、それは素晴らしい考えね。新司さんのお母様もきっと喜んでくれるわよ」
美弥子は恵子の手を取り、娘の成長を喜んだ。
「賛成してくれるのね。嬉しい」
「そうよ、恵子ちゃんもお母様のおまんこ舐めてさしあげたら、嫁姑問題も起きないわよ。それこそ親族の絆よ」
美弥子は恵子をけしかけたが、その美弥子自身も男日照りの女体を味わってみたいと興味が沸いてきた。それと男日照りの『女体を慰めてあげたい』といった変な使命感もある。
「新司さんも久しぶりにお義母様とおまんこしたらどう?」
美弥子はそんな使命感から心の広さを示した。
「いいんですか?」
新司は予想外の展開にワクワクしてきた。今、新司の脳裏には、恵子、美弥子、そして、自分の母親が、四つん這いになって濡れたワレメを開き、順番に新司にはめて貰うのを待ってるシーンが浮かんでいた。
「もちろんです。ですけど新司さん。その条件として、今晩私の夫が参加して絆を深めることを了承してもらう必要があります」
新司は一瞬考えた。恵子が義父の忠とセックスすることと、自分が恵子と美弥子とセックスすることを天秤にかけたのだ。
自分にとって美弥子と恵子は他人だ。自分が美弥子とセックスをすれば、これは厳密に言うと浮気になるだろう。それがこの一家ではチャラだと言っている。
一方恵子から見たら父親の忠は他人ではない。これは厳密に言うと親子愛なので浮気にはならないだろう。それなら自分の方が明らかに得と新司は考えたのだ。自分で会社を経営する新司は結局そんな損得勘定で答えを出した。
「もちろん、OKです。恵子が自分の父親からはめられた時の喘ぎ顔を見たら、凄く興奮するでしょうね〜」
新司は満面の笑顔で二人に答えた。
新司のその言葉を聞いて、ニタリと妖しく微笑む母と娘だった。
嗚呼、この母にしてこの娘あり、この娘にしてこの恋人あり。まさしく類は友を呼ぶのトンでもない人々だったのだ。
「ああん、新司さん、こんどはあたしのおまんこにオチンチンいれて〜」
ホッとした恵子は美弥子の手からから新司のモノを奪い取り、美弥子とのセックスの間、ずっと我慢していた欲求を愛する未来の夫に伝えた。