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Twin's Story 9 "Almond Chocolate Time"
【近親相姦 官能小説】

Twin's Story 9 Twin's Story 9 Twin's Story 9 Twin's Story 9

春菜と健太郎-3

 龍と真雪が部屋を出て行った後、健太郎と春菜は寄り添ってベッドに横になった。春菜はネグリジェを脱いだ。さっき真雪たちがここに来た時には、下着をつける時間がなかったので、既に全裸だった。健太郎もスウェットを上下とも脱ぎ、ショーツ一枚の姿になった。
 「楽しいね。」春菜がくすくす笑い出した。
 「え?」
 「私、ここの人たちと話してると、心がいっぱい広がっていく気がする。」
 「広がる?」
 「今まで心の奥に沈んでた自分が、いっぺんに解放されて弾け出すような感じがするよ。」
 「確かにルナ、今日うちに来た時と比べても、随分大胆なこと言ったりしたりするようになったような・・・・。」
 「だよね。私も自分でそう思うよ。」
 「変わりモンだろ?俺の家族や親戚。」
 「確かに変わってる。あんなにオープンにセックスの話ができるって、ある意味すごい。中三の龍くんでさえそうなんだからね。もう私よりすっかり大人、って感じさえするもん。」
 「ごめんな、ルナ。」
 「私、あなたとおつき合いをし始めて、自分がどんどん変わっていくのが嬉しい。」
 「変わっていってもいいけど、俺をどうでもいいって思わないでくれよ。」
 「絶対思わない。だって、それもこれもケンのお陰だもん。ある意味、あなたは私の心の解放者。恩人だから。」
 「ルナ・・・・。」
 春菜は健太郎の首に手を回し、唇を突き出してキスを迫った。健太郎はすぐに応え、春菜の口全体を自分の口で覆った。舌を絡ませながら春菜は手を健太郎のショーツに伸ばした。「んっ・・」健太郎は小さく呻いた。春菜は口を離し、彼をあお向けに押し倒した。
 「ルナ?」
 春菜は健太郎のショーツをためらわず脚から抜き去り、髪を掻き上げて言った。「私、もうできるよ。」
 そうして春菜は既に大きくなって脈動している健太郎のペニスを一気に咥え込んだ。
 「ああっ!ル、ルナっ!」健太郎はのけ反った。
 春菜はその根元を両手で持って、口を上下に動かし始めた。「んっ、んっ、んっ!」
 「や、やめろ、ル、ルナっ!よ、よせ!俺、あ、あああああ!」
 身を引くこともできず、健太郎は一気に高まった興奮の波に飲まれた。「は、離せ!口を、ぐうっ!」びゅるるるっ!
 「んんっ!」春菜は呻いた。しかしそのまま口を離すことなく、動かし続けた。「うああああああっ!」健太郎が身体を痙攣させた。健太郎のペニスを咥えたままの春菜の口から大量の精液があふれ出した。
 ようやく春菜は口を離し、また髪を掻き上げた。しかし一度収まったかに見えた健太郎のペニスはまたぐっと反り返り、再び脈動を始めた。「あああっ!また・・・で、出る、出るっ!」健太郎は叫んだ。そして勢いよく噴出するそれは春菜の顔や髪や眼鏡に次々に絡みついた。
 「ルナ!ルナっ!」健太郎は身体を起こした。「だ、だめだ!そんな、お、俺、俺っ・・・・。」
 「あんまり大声出すと、また真雪たちを起こしちゃうよ。」春菜は手にティッシュを取って、口元を拭いながら言った。
 「ルナ!ごめん、君に、いっぱいかけちゃって・・・・。」
 「やっとできた。嬉しい。」春菜は健太郎の精液でどろどろになった顔をほころばせた。「もっと早くからやっとけばよかった。」春菜は眼鏡を外した。「とってもよかったよ、ケン。」
 「そんな、無理しなくても・・・・。」健太郎は真っ赤になってまたサイドテーブルからティッシュを何枚も何枚も手に取り、春菜の顔や髪を拭き始めた。
 「だって、やって欲しかったんでしょ?」
 「出すまでやんなくてもいいよ。もう・・・。」
 「全然イヤじゃなかった。口でやるのって、あなたの温かさが直(じか)に感じられて気持ちいい。充実感がある。」
 「だから、出す前に口、離してよ。」
 「ケンはいやなの?私の口に出すの。」
 「イヤです。」
 「どうして?」
 「ルナがとってもかわいそうになる。」
 「だから平気だってば。」
 「もう勘弁してくれよ。」健太郎は泣きそうな顔で言った。
 「わかった。そうする。」春菜は笑った。「ケンが嫌がることはやんない。」
 「よかった・・・・。」健太郎はほっとため息をついた。「だめだ、ティッシュで拭いたぐらいじゃ。ルナ、シャワー浴びよう。」
 健太郎は立ち上がった。
 「そうだね。」春菜も立ち上がった。
 「一緒にシャワーって、考えてみたら初めてだね。」
 「ケンのハダカがまたじっくり見られる。」春菜が嬉しそうに言った。「眼鏡も持ってかなきゃ。」
 春菜は再び眼鏡を掛けた。健太郎はその笑顔を見ていると、またその唇に吸い付きたくなるのだった。二人は下着を着け直してそっとドアを出た。


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