寝取られ-2
その後の健太郎の悪態は全て無視して龍は再び春菜に挑んだ。
「いやーっ!やめてーっ!」
「本当は春菜さんもその気になって、俺とのセックスを楽しんで欲しいんだけど、嫌がる姿もちょっと萌えるね。」
「ケン!ケン!早く来て!」
健太郎にはなすすべがなかった。春菜が自分の名をいくら叫んでも、その目の前の恋人を助けることができないのだ。
龍はおもむろにショーツを脱ぎ去り、あの巨大なペニスを露わにした。
「まず、咥えて欲しいんだけど・・・。」そう言いながら龍はそれを春菜の顔に近づけた。
「や、やめろ、やめてくれ・・・。」健太郎の叫び声は次第に力を失い始めた。
「冗談じゃないわ!絶対にいや。」春菜は顔を背けて吐き捨てるように言った。
「無理やりっていう手もあるけど、食いちぎられたら困るから、後でね。」
「後で?!だと?」健太郎は目を剥(む)いた。
「仕方ない、まだそう言う段階じゃないけど、春菜さん、中に入るよ。いいね。」
「やめてーっ!」春菜はまた脚をばたつかせて激しく抵抗した。繋がれた手も必死でロープを解こうと暴れた。「絶対にいや!離れて!あっち行って!」春菜が激しくかぶりを振った拍子に掛けていた眼鏡が外れて飛んだ。
龍は春菜に馬乗りになった。「けっこう跳ねっ返りなんだね。意外な一面。でもそれも春菜さんの魅力かも。」挑発的にそう言い放つと、春菜の両脚を無理やりこじ開けた。「それに、眼鏡を掛けてない方が可愛いよ。俺、こっちの方が好きだな。」そして龍はその極太の持ち物を秘部に押し当てた。
「いやーっ!やめてーっ!」春菜は最高に暴れた。だが、龍の腕力にはかなわない。
「んっ!」龍は勢いをつけて春菜の中に自分のものを一気に押し込んだ。めりめりっと音がした。「いやあーっ!」春菜は絶叫した。
その凶暴な龍の行動と、哀れな春菜の姿をこれ以上正視できなくなった健太郎は、固く目を閉じた。そして弱々しく言った。「や・・めてくれ・・・・。」
龍はお構いなしに春菜を犯し続けた。「どう?気持ちいいでしょ?」
「お願いだから、やめてーっ!も、もう許してーっ!」春菜は大声で叫びながら涙を流しかぶりを振った。
「それじゃあ、一緒にイこうか。春菜さん。」
龍は春菜の顔に自分の顔を近づけ、彼女の唇にそっと自分の唇を重ねた。すると、今まで暴れていた春菜は急におとなしくなり、身体の力を抜き去ったようだった。龍が唇を静かに離すと、春菜は目を閉じ深い吐息を吐いた。その春菜の突然の異変に気づいた健太郎は、目を見開いてベッドの上の二人を見た。
「え?ど、どうしたんだ、ルナ!ルナ!しっかりしろ!」
「ああ・・・・。身体が・・・熱い。もっと奥に・・・入れて。」春菜はうっとりとした声を出した。
「な、何だって?!ルナ!目を覚ませ!おい、何をした!ルナに何をしたんだ!」
例によって龍はそんな健太郎の悪態を完全に無視して、じらすように一度ペニスを抜き去ると、龍はふふっと笑みを浮かべて全身を愛撫し始めた。「ああ・・・抜かないで・・・、入れて、お願い、中に・・・。」春菜は懇願した。龍は春菜の乳首を口で捉えた。春菜はビクンと身体を反応させ、呻(うめ)く。龍は再び春菜の顔に巨大なペニスを近づける。春菜はためらわずそれを口で捉え、深く咥え込み、貪るようにじゅるじゅるといやらしい音を立てながら味わい始めた。
「ル、ルナ・・・。ど、どうしちゃったんだ・・・。」健太郎は悲しい顔をしてそうつぶやいた。しかし、その言葉とは裏腹に更にペニスを硬直させ、先端から透明な液体をしたたらせさえし始めた。
「ロープを解いてあげようか?」龍が春菜に言った。春菜は龍のペニスを深く咥えたまま首を横に振った。「そのままがいいんだね?春菜さん。」春菜は今度は大きくうなずいた。
龍は春菜の口からペニスを引き抜くと、彼女の両脚をもう一度ゆっくりと大きく開き、彼女の秘部に春菜の唾液で濡れ光っているその巨大なものをあてがった。「入れて欲しい?」龍が意地悪く訊ねた。
「入れて、早く入れて、お願い、龍くん・・・。」
「ふふ・・正直だね、春菜さん。」
龍は自分のペニスをゆっくりと挿入していった。ずぶずぶ、ぬぷぬぷと音が聞こえた。春菜の谷間は愛液で溢れていた。
「あ、ああああ・・・・・・」